依頼事例の書き方
依頼事例記事(以下、事例記事)の書き方を説明します。

説明といっても私なりの書き方です。
フレームワークもほぼオリジナルですが、
よくつかわれている文章構成を元にしています。

ですが、現場・実戦を得て磨かれてきた書き方です。
それなりに役には立つとおもいます。

細かい点を説明をすると長くなりますので、
重要ポイントだけ記します。

まずはとりあえず書いてみて、理解を深めていただきたいです。

事例記事作成のフレームワーク参考図

依頼事例記事のフレームワーク

色分けに深い意味はありません。

ですが、青い色のブロックは「書き手(あなた)視点で書く」。
緑色のブロックは「依頼者視点で書く」と
意識してもらえれば書きやすくなります。

事例記事文章の各ブロック説明

アイキャッチ画像を設置します。

ここで指すアイキャッチ画像とは、閲覧者が最初に目に付く情報=画像のことです。
閲覧者に、何についての情報が記載されているかを画像で教えます(訴え)ます。

なぜ、画像なのか?

それは画像であればひと目で何について説明してる文章なのかを
認識してもらえるためですね。

瞬間的にどのような内容の記事なのかを認識してもらい、
離脱を防ぐ効果も期待できます。

どうしても文章内容にあった画像がない。
画像だけではイメージ喚起をさせられない場合、
ピクトグラム・文字を挿入します。

前書き・注釈

依頼事例を紹介するときに冒頭に注釈を入れるのが一般的です。
(例)「以下は依頼者さまから公開の了承を得た文章です~」

見込み客の不安をとりのぞく効果があるためです。
「依頼をしたら勝手に依頼内容を公開されるのではないか?」と、
不安がる方もいますので。

また、陰険な競合に隙を与えないためでもあります。
「あそこの便利屋は依頼者の許可を得ずに、依頼内容を公開している~」と、
難癖をつけるネガティブキャンペーンをさせないためにも注釈必要です。

事例記事を書き始めた段階ではあまり想像はできないかもしれません。
しかし、効果があらわれ依頼数が伸びるにつれ、競合からやっかみを受ける
ものです。

前書きとして、これから何についての文章を書くのかという
説明を加えるのもありです。

お客様・語り手の紹介

お客様(依頼者)に関する情報を記載する節(ブロック)です。
自分視点でお客様の紹介をする。

または、お客様として自己紹介をする文章を記します。

閲覧者に知ってもらいたいのは、
「このような性別・年齢・職業の人物が依頼をしてくれた」という事実です。
依頼をしれくれた人物の、性別・年齢・職業や、困っている事を簡潔に記します。

パッっとみて、わかる程度にまとめてください。

依頼経緯・事情

依頼者がどのような経緯で依頼をしたのか?
抱えている問題・悩みなどを記す節です。

ここでは同じ悩みをもった閲覧者が共感するような
フレーズを書いてください。

(フレーズ例)
「xxに困っています」
「~がxxで夜も眠れません」
「思い出しても腹が立ちます。いますぐにお願いしたいです」

閲覧者が、
「そうそう、わたしもこのような悩みがあるんだよ」
「今、まさに困っているのがコレなんだよ」
などと、共感し読み進めてくれるのを期待します。

なお、ここで記した問題・悩みは記事中にて「解決」
されなければなりません。
※例外として失敗時のときは未解決の場合もありえます。

お客様の要望

依頼者(記事文中では相談者)の要望を記す節です。
ここでは以前紹介した「欲望フレーズ」を含ませると、
SEOとしても効果的です。

以下のようなフレーズが入る節と考えてください。
「~なので、~ということにはできませんか?」
「~を~してください」
「~をしていただけませんでしょうか?」
など。

ご依頼内容

どのような依頼内容であるのかを書き手(事業者)視点で
記します。

記事中におけるいままでの依頼者の要望を受けての答えを
書くと考えてください。

サービス名称・料金・実行までにかかった日数など、
できるだけ情報を開示します。

閲覧者=見込み客に料金の目安を知らせる目的もあり、
サービス名称を記すことによりSEO効果も期待できる節です。

結果

結果を端的に記します。
成功か失敗、このどちらかは明確に記す必要があります。

具体的な行動

依頼を受け、どのような行動をしたのかを
できるだけ詳細に記す節です。

あなた(書き手)がどのような場所へ行ったのか。
どのような道具でどのような作業をしたのかを説明してください。

具体的行動を開示することにより、見込み客の
不安を払拭します。

閲覧者が「この業者はちゃんとやってくれんだ」と、
思ってくれたら成功ですね。

CTA(Call To Action)

閲覧者にどうして欲しいのかを書き記す節です。

事例記事を読んだ方に、どのような行動をとって欲しいのか。
求める具体的行動を決めてください。

大抵は、電話番号・問い合わせフォームへの直リンクを設置します。

ワンクッションはさむと離脱率が高くなるので、
かならず直リンクを貼り付けます。

「閲覧者にもとめる行為を明言し、誘導する」ブロックと考えてください。

(例)
「夜間も電話受付中です。お気軽にご連絡ください」
「相談は無料です。問い合わせフォームからご連絡いただきますと、
追って担当者より連絡差し上げます」

ワードプレスのコード挿入プラグインを利用しても良いですが、
各記事ごとに適した文章を書くと効果的です。

女性向けのサービスなのに、男性にアピールしても
売り上げには直結しませんから。

ディスクリプション

文章外の項目です。
投稿する記事がどのような内容であるのかを要約します。

記事本文とは異なる・類似するワードを使用することにより、
検索ヒットの範囲を広げることも可能です。

検索エンジンに表示される文章なので、わかりやすい
文章にしてください。

このディスクリプションを見てクリック(閲覧)するかどうかを
決める方もいるためです。

省いても問題ない箇所ですので、必須項目ではありません。

表記・名称ぶれについて

正式な文章作成術では、名称は統一するものとされています。

呼び方がコロコロと変わってしまっては、誰・何を指しているのか
読み手が混乱してしまうためですね。

ですが、SEOライティングではあえてブれさせて違うワード(語句)
を出現させる手法もとられます。

もし、SEO対策を依頼事例記事に盛り込むのであれば、
読みにくい程度にならないように表記ブレをさせる方法もありです。

もちろん、統一させた文章のほうが読みやすいのは変わりません。

依頼事例記事を書く理由

確認しておきます。

依頼事例記事を書き、公開する理由は
見込み客をお客様・顧客に変えるためです。

顧客の獲得ですね。

では、なぜ顧客を獲得するのかというと売り上げのためです。

利益のためです。

事例記事の作成は、突き止めれば自分の利益獲得のためと申せます。

記事をちゃんと書けば売り上げは伸びます。

事例記事を作成することによって、あなたの目標に近づきます。

業種・主力サービスによって、効果に差はありますが、
書いて損をすることはまずありません。

事例記事を作成・公開するたびに売り上げに寄与していると
捉えてください。

チラシ配り(ポスティング)に慣れている方、積んでいる方は、
この意識が薄い傾向があります。

反応も得がたく、即効性のある方法ではないので、なかなか実感が
得られないのが理由でしょう。

ですが、ちゃんとコツコツと真面目に積み重ねていけば
必ず成果は得られます。

モノを売らない商売に適している

事例記事は、物品を売り買いしない商売に適しています。
モノを売るのではなく、サービスを提供している方におすすめです。
(例)便利屋・探偵・士業・占い師・引越し業者など

ネット集客ならば、チャンスがある

便利屋業界はまだまだ他業種よりも
ネット集客方面では遅れています。

でも、最近は20代30代の若い方も参入してきているので、
徐々にネット集客を重視する方も増加しています。

とはいってもまだまだネット方面に知識がない方が
ごまんといる業界です。

まだまだ濡れ手で粟を拾うがごとくの、
ブルーオーシャンが広がっています。

競合を出し抜けるチャンスです。

フレームワークを利用する目的

フレームワークを利用する目的は、
事例記事を作成しやすくするためです。

書き手が混乱をしない。
無駄な時間を消費しないために利用します。

慣れてきたら自分なりに雛形をつくっておくと効率化がはかれます。

その場の勢いでつくりはじめると、
「あれ、この前書いたときはどのようにしたかなぁ?」
と、手が止まってしまいがちです。

小さな混乱が生じてしまい、以前書いた事例記事を確認したり、
思考整理のためにもわずかですが時間が費やされます。
その時間はまったくの無駄です。

これを回避するためにフレームワークを定めておく必要があります。
当記事で紹介したのはあくまでも私なりのものです。
自分なり書きやすい雛形をつくっても問題ありません。
※効果があるかどうかは保障できかねますが

なお、当記事で説明したフレームワークは効果が
あった中のひとつです。

読む人を考える

事例記事を読む人は誰でしょう?
たぶん、ほとんどが依頼検討中の方ですよね。
見込み客です。

見込み客があなたに連絡をするにいたるながれはどうなるのか?

ながれとしては以下となります。

見込み客が「専門業者に依頼するまでもない、高所の清掃を頼みたい」
と、おもったときに便利屋をさがしはじめます。

そして、あなたのウェブサイト(ホームページ)を訪れた。
目に付くところに事例記事へのリンクを見つけたのでクリック。

一覧が表示された場合、「清掃」に関する事例に注目するでしょう。

ここで、見込み客が期待するのは「前例」があるかどうか。
自分が予定している依頼内容とほぼおなじ依頼をした方がいるかどうか。

もし、あなたが「高所清掃」に関する事例記事をつくっていたら
見込み客は記事を探し出して読んでくれる可能性が高いです。

閲覧者=見込み客の行動手順を意識してください。

緊急を要するサービスの事例記事を書く場合、
見込み客は「料金・結果」をいちはやく知りたいと推測できます。
ですので、目に付きやすい上部に、「料金・結果」を簡潔に記す
と、離脱を防げる可能性が高くなります。
そうです。フレームワークは万能ではありません。

文章が下手でもOK

文章がうまくなくても、以上のフレームワークにあてはめれば
とりあえず読める仕上がりになります。

と、いうのもすでに材料が手元にある状態だからです。

まったくのゼロから生み出す行為ではありません。

材料を整理して、仕上げるだけです。

自分の言葉で言い換えるのがむずかしいと思ったら、
依頼者の言葉を借りれば良いだけですね。

そのためにも、電話口で話した内容を書き留めたり、
やりとりをしたメール内容を保存しておかなくてはなりません。

上手い文章を書く必要はないのです。

きれいな文章なんていりません。
あなたのサービス(商品)が売れる文章であれば下手でも何でも
いいんです。ぶっちゃけますと。

「このような人物から依頼があって、このように私は解決しました」
との説明ができればそれだけでとりあえず成功と考えてください。
むずかしいことはありませんね。

難易度としては、コピーライティング+ウェブライティングを
ちょっと学んだ方ならばほぼ感覚で書ける程度です。

ただし、慣れていないと、材料をまとめて整理~どの部分を開示するのか、
どこを改変するのかに悩むでしょう。

公開を許可してくれたお客様(依頼者)に

「この部分は公開しないでね」との注文を受けた場合には、
文章全体のかねあいをはかりながら、自分で空いた穴を
埋める作業が必要となるでしょう。

さらに、文章を書く事前準備に時間を費やさなければなりません。
ストーリー形式になおすのにも手間がかかります。

ほんっとに面倒ですが、とりくめば誰にでもできます。

各ブロックの順序を変えるのもあり

上記フレームワークは万能ではありません。

急を要する依頼を検討している見込み客視点では、
このようにイラつくこともあるでしょう。

「なんだよ、手早く結果を知りたいのに、余計な情報多すぎ」と。

今回紹介した、フレームワークはあくまで私のオリジナルです。
書きやすさや、あなたの提供するサービス利用者にあわせて
順番を入れ替えてください。

ときにはあえて一部の情報を与えない(書かない)という手もありでしょう。

実際に公開して、効果を実証しながら自分の業種・主要サービスに
適したフレームワークをつくりあげていってください。

追伸

事例記事の見本は後日公開予定です。

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