便利屋に必要な技術はどこで習うのか?

いただいたご相談内容を編集しています。
質問内容をそのまま記事に反映したものでは
ございませんのでご注意ください。

相談者さま情報

年齢:26
性別:男性
職業:無職 ※自宅療養中
状況・経緯:新卒で銀行に入行。パワハラ・イジメにより退行。
相談内容1:スキルがないけれど便利屋を開業したい。
相談内容2:お金をかけずにスキルを身につけるには?

質問「便利屋をはじめるのに必要な技能はどうやって身に着けるのですか?」

相談者

便利屋に必要なスキルってどのように身に着ければよいのか教えてください。

私は現在、自宅療養をしています。

病気ではありません。ある意味病気なのかもしれません。
どういうことかというと精神病です。

精神病は完治したかどうか、区切りがありません。
少なくとも私が陥っている状態は。

うまく説明できないので、すこし自分語りをさせてもらいます。

私は大学卒業後、新卒で某銀行に入行しました。
※銀行は入社ではなく入行というらしいですね。←調べました

入行した銀行はかなりエリート意識が強い人たちの集まりで、
なんといいますか、自分より能力の劣っている人を見下す人たち
ばかりでした。

あからさまに馬鹿にするというよりは、人の失敗を見て
影でクスッと笑い、フォローするようにみせかけて陥れるような
人たちばかりでした。

その中で私は運悪くスケープゴートにされてしまい、
上司や同僚から何かあるたびに「xx(私の名前)のせいだろう?」
「xxくん、またやったの?」と、言いがかりをつけられるように
なってしまいました。

そこそこ大きな銀行でしたので、私のような「いじめられ役」が
いると何かと便利だったんですね。上司からすれば。

仕事自体は私はよくこなせていたほうだと思います。

けれどコミュニケーション能力がほとんどないためか、
「仕事ができないやつ」というわけのわからないレッテルが貼られていました。

上司の上司は私の能力を買ってくれているのですが、
上司が曲者です。

思い出したくないこともたくさんあります。

いろいろあって退行しました。

期待をしてもらっていた母親からは残念がられ。
父親からは「こらえ性がない」と飽きられました。

その後はほぼニート生活です。

薬がなくなったらもらいに病院に行き、
家にもどるだけの日々。

すでに3年目です。

なにもせずに 20代後半に突入。

26歳となってしまいました。

ニート生活当初は、「いつになったら働くの?」と
言われ続けてたのに、もうあきらめたのか両親は何も言ってきません。

さすがにニート生活にも飽きてきました。

また、このままでは駄目だとの思いもあったので、
アルバイトをしはじめてみました。

深夜でも営業している弁当屋です。

でも、体調の波があるので肌にあわず退職。
精神病は完治していないのに無理をしたからだとおもいます。

もう自分で稼ぐしかないと思い、アフィリエイトを
はじめたのですが、これも失敗。

根気よく半年間継続しても現金化できるほど稼げませんでした。

資金がないのでFXも株もできません。

ネットで知り合った方にお小遣いサイトを勧められ、
はじめたのですがこれも失敗。

あとから調べると、お小遣いサイトでポイントを貯めるより
「紹介」してもらえる「紹介料」「継続利用料」が狙いだったようです。
たぶん「2ティア」「3ティア」を指しているとおもわれます。

知人に悪意はなくても私としては「騙された」感じでいっぱいで、
その後、丸三日何も手がつかないほど凹みました。

スキルなしでもできないかと調べていたところ
便利屋にであったのです。

私は前述のとおり、入行して1年もしないで辞めています。
社会経験がほとんどありません。

お金になるようなスキルだってありません。

それでも便利屋として生きていけることはできるのでしょうか?

それと、便利屋開業したばかりの頃はスキルがないはずですよね?
失礼ながら管理人さまは社会人経験がないということでしたが、
どのようにスキルを身につけたのでしょうか?

やっぱり、本当はどこかで修行をされてから開業したのでしょうか?

うまく質問がまとめられておりませんが、
お答えいただけますと助かります。

回答「磨くのは実戦でOK。ノウハウ・知識は本で得られます」

ご質問ありがとうございます。

私も実はニートだった時期があります。
「何かをしなければならないのにどうしたらよいかわからない」
という焦燥感は理解できます。

早速ですが質問をまとめさせていただきます。

・相談者さまの状態(スキルなし)から便利屋起業は可能か?
・起業したあと稼いでいけるのか?
・スキル(技術・技能)なしの状態からどのように便利屋運営に必要なスキルを
身に着けるのか?

以上。

まず、相談者さまの状態から起業することは可能かどうか?
答えは「可能」です。

詳細はわかりませんが、精神病だったとしても比較的軽いもの
あれば便利屋運営も可能です。

ただ、健康な便利屋さんとは地力・パワーが違います。

これは行動力の差にあらわれてくるので不利な戦いになることは
心がけていただきたいです。

「起業したあと稼いでいけるのか?」については、残念ながら
私は答えを知りません。

成功する保障がある起業はありえないためです。

事業を受け継ぐのであれば一定額は稼げる保障はあると申せます。
でも、私たち何も持たない労働階級かつ一般家庭はなんら保障はありません。

便利屋さんの多くは事業を引き継がず、自分で便利屋業を起こした方ばかりです。
二代目の便利屋さんを今のところ、見たことはありません。

いわば裸一貫でも起こせるのが便利屋業です。
先人の中には文字通り裸一貫から成功した方もいます。
夢がありますよね。

次は、「どのようにしてスキルを身に着けるか?」ですね。

参考になるかわかりませんが、私の場合はほぼ独学です。

書籍や現役の方のブログを調べて、自分で実習・演習を繰り返しました。

仕事をこなす技術はなんとかなるものです。

それよりも「スキル」は本当に必要なのかな?という疑問を持ったこともあります。
なんのスキルもないのであれば疑問を持つことも必要です。

便利屋のホームページを見るといかにも専門的なサービスが
掲載されていますよね。

それでもよく見てみるとこれといったスキルがなくてもできる仕事(サービス)
が見つかるはずです。

「え、これ自分(わたし)でもできるんじゃない?」って。

『それ』を自分のサービスとしてください。
自分のものとして売りだすのです。

できれば「自分では容易に実行できて他人にはむずかしい」サービスが良いです。

例としては買い物代行(購入代行)でしょうか。

これは誰でもできますよね。
ですが、安値で売り出すことについては誰でもできません。

どういうことか?

たとえば某テーマパークにしか売っていない商品を
購入するのに入場料+交通費+商品代金込みで1万円が必要とします。
それに加えて移動時間として別に2時間が必要。

けれどどうしてもそのテーマパークに売っている商品がほしい方がいます。
期間限定商品。だけど都合が悪く、なかなか買いに行けない。

そういうときに利用するのが買い物代行(購入代行)です。
なにも高齢者向けのサービスではないのです。

でも、複数の業者がいますよね?
買い物代行というサービス自体は誰でもできてしまう。
でも、明確な差があります。
料金です。

便利屋Aの見積もりは 5千円。
便利屋Bの見積もりは 3千円。

便利屋Bは見積もりを提出する際にこのように付け加えます。
「本来、交通費をいただいているのですが、今回は無料とさせていただきます」

これで便利屋Aを選ぶ方は珍しいでしょう。

なにも便利屋Bは身銭を切っているわけではりません。

カラクリは単純です。

便利屋Bのすぐ近くに某テーマパークがあるだけのこと。

ですので、圧倒的に他業者よりも移動時間がすくなく、
交通費をかけずに依頼者の要求に応えることができてしまいます。

誰でもできるけれど、その価格・料金で提供することは誰でもできない。
このような何か、自分だけの優位点をさがしてみてください。

価格面だけではなく、電話対応が良いとか、夜にも対応してくれるとか、
なんでもいいんです。

その他大勢から抜け出すのは一歩だけで大丈夫です。

■スキルがない状態で便利屋を起業する人に見られる行動パターン

丁稚修行やフランチャイズにも加盟しない。
有料講習も受講しないでゼロから立ち上げるの場合、
弱者のなかの弱者でもできる行動パターンがあります。

それは「自分ができることをサービスとして掲げる」です。
いま自分ができる範囲のことからはじめて徐々に専門度を上げていく方法です。

サービスの追加はあとからでも可能です。

まずは始めちゃいます。

「スキルなし・お金なし」でスキルを習得するには?
1.便利屋で働く(住み込み・アルバイト修行)
2.書籍(図書館で借りる)・ブログで知識を得て、実戦あるのみ
※スキルは仕事をこなす技術・技能を含めたものを当記事では指しています。
3.公開動画で勉強(YOUTUBEにハウスクリーニングの動画を見て勉強)

お金があれば有料の講習・セミナーでスキル・知識の習得ができます。

お金がなければ実際に便利屋で働き、技能を積み重ねるしかありません。

便利屋オーナーまたは親方はすぐに技能を身につかせてくれる現場を
まかせてくれませんし、「盗み見ておぼえろ」が基本ですので、
わざわざ時間をつくって丁寧に教えてくれたりなんてしません。
基本的には。

もう、これしかないんですね。

お金がないなら実戦あるのみでしょう。

ぎっちりがっちりとした高度なスキルを求められる仕事は
引き受けない方針で運営していくしかありません。

だって、お金がないので講習を受けることもできない。

親方のもとに通っての実地研修・修行もしたくない。
何から何まで世話をしてくれるフランチャイズに加盟する
大金なんて持ってない。

だったら実戦でスキルを磨いていくしかありませんよね。

お客様には迷惑をかけるかもしれません。
けれどそのときには「料金はいりません」と申し出て平謝りすればいいだけです。

追記:または完全無料で依頼を引き受けるのもありです。
実績がない人が実績を積むための伝統的な方法ですね。

便利屋として、商売としては利益ゼロ。

ビジネスとして失敗におわったとしても「実戦経験」が得られたのですから。

大きな前進です。

お金に余裕が生まれたら、「お客さん」として扱ってくれる
スキル習得講習に申し込めばいいだけです。

以上をもって回答とさせていただきます。

正直言っちゃいますと、高度なスキルを所持している人は
まず便利屋という看板を掲げない傾向がありますけどね。

※高度な専門技能を持っていながら戦略(主戦場の選択)として、
あえて便利屋業界に参入している人もおります。
あくまで「傾向」と捉えてください。

考えかたの問題です。


スキルがないのであればスキルがあまり必要ないサービスを提供する。

それでいて他人には真似できない優位点があれば言うことなしです。

たぶん、この記事を読んでいる方は私よりも各能力は上のはずです。
私より勝っている能力が高い方ばかりだとおもいます。

私は正社員経験がありませんし、ずっとブルーカラー(肉体労働者)でした。
それも単純作業の。偏差値も40台です。ほんとに。

そんな人間でも生きていける程度には結構、簡単に稼げるのが便利屋という業種です。

そ在庫を抱える商売や、飲食店を経営したら絶対つぶすだろうって人たちが
月に50万※も稼げちゃうのが便利屋(何でも屋)商売です。
※最高月収。波があります。私ではありません。

ちゃんと勉強ができる方であれば稼げないはずはありません。