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便利屋のサービス

元便利屋がこっそり教える今後儲かりそうなサービス。そうだ、禁忌に触れろっ!

投稿日:2018年11月5日 更新日:

便利屋の利点はさまざまなサービスを提供できること。

しかし、資格や許認可を得ていなければ提供できないサービスもあります。

それでも便利屋には可能性を秘めています。

儲かるかもしれないサービスの種が。

そこで今回は今後儲かりそうなサービスと、ここ数年で
話題になっている便利屋派生サービスの共通点を書かせていただきます。

便利屋の儲かるサービスの共通点

ここ数年で卒論代行・宿題代行・友達代行・リア充代行・退職代行など、
便利屋が主に請け負っていたサービスが話題になっております。
※話題になった時系列に記しておりますが認識違いがあるかもしれません。

卒論代行や宿題代行もすでに知っている人は知っているサービスであり、
なんてことはないサービスだったのです。

ちなみに宿題代行はテレビで話題になるためにネットニュースで
記事があげられており個人ブログにも記されていたほど。

ですが、大衆が知るところではありませんでした。
そのようななか、テレビに宿題代行業者が出演。

教育評論家やモノ申す系の芸能人が議論し、
大衆の知るところとなった経緯があります。

ネットでも宿題代行業者への賛否両論が沸き上がりました。
そのようなか、受験を控える子を持つ親御さんたちの意見も真っ二つ。

もっとよりよい学校へ進学させたい親としてはレベルの低い宿題よりも
塾や自習に集中させたほうが効率的と考えます。

いっぽう、高卒で子を働かせたい親御さんや、貧しい家庭に育ちながらも
進学を目指している生徒としてみれば宿題代行業者を利用する層に
良い印象を持ちません。

お金を利用して合法的なズル、抜け道が利用できるためです。

また、つい最近話題になり、今後もテレビでとりあげられるであろう
退職代行も賛否両論の意見が見られます。

リア充代行・レンタル家族なども同じです。

これらの(世間においては)新サービスは程度の差はあれタブー(禁忌)
破っているという共通点があります。

「なんでそこまでしたいの?」
「自分でやれよ」
「それはずるい」
「いや、それはないでしょ」
「常識に反する行為だ!」
と、大衆が思うサービスであるのです。

私自身、便利屋としてさまざまな依頼を請け負ってきましたが、
この流れはまだまだ続くでしょう。

今まで誰も共通認識で守っていた暗黙の了解が崩れたり、
タブーの垣根がぐっっと低くなっていくことでしょう。

そして、今まで大衆が聞いたこともないようなサービスが生まれてくるはずです。

では、今後どのようなサービスがあらわれるのか?

以下はその予想となります。

予想は私の便利屋時代のデータと、開業支援をさせていただいた
現便利屋さんのデータを考慮いたしました。

今後話題になりそうまたは稼げそうなサービス

クレーム代行

クレーム代行

クレーム(苦情)処理の代役・代行ではなく、
クレームをする方の代役を務めるサービスです。

それほど気負わずにモノを申せる方は「そんなの自分でしろよ」
「文句があるんだったら直接その場で言えばいいのに」
と、おもわれるでしょう。

ですが、すぐに苦情を言える方ばかりではありません。
男性であればまだ苦情をする抵抗はないでしょう。
しかし、声がか細く線が細くなりがちな女性だと苦情を軽々が言えません。

男性であってもおとなしい方・優しい方は苦情をするのも難しい。

ほかのお客さんや周囲を気にして泣き寝入りをする男性だっているのです。

そのような方に代わって苦情の代行・代役をするのがクレーム代行です。

手段は手紙・メール・電話・直接(対面)。

脅迫・恐喝にならないように苦情をし、業務の改善を求め
依頼者の怒りを代弁するのが目的です。

また、近隣住民に代わって騒音トラブルの元(問題住民)に対しての苦情代行を
依頼される方も珍しくありません。

「ご近所トラブルにおいてのクレーム代行」は便利屋業界内としては
すでに認知されている案件です。

子貸し(子供レンタル)

子貸し

レンタル家族と重複します。
内容はその名のとおり、子供を依頼者に貸すサービスです。

子供同伴でないと手に入れられないグッズを入手するため。
求婚してくる男性を諦めさせるため。
子供がいると嘘をついてしまったので嘘をとりつくろうため。
など、さまざまな利用目的が考えられます。

便利屋にはよくあることですが、依頼者さまから相談・依頼を受けてようやく
「なるほどこのような使い方があったのか!」と提供側がおどろくケースがあるのです。

意外な利用用途が見つかればさらに伸びるサービスだと思います。

妊婦派遣

その名の通り、妊娠している女性を派遣するサービスです。
恋愛事が原因で妊婦を希望する依頼者ってまぁまぁ存在します。

不景気になると不倫・浮気ビジネスが儲かると言われております。
その不倫や浮気に関連したサービスですね。

妊婦をどうこうするわけにもいかないので、「証拠写真」を撮影するための
依頼がほとんどを占めるのではないか?と予想しています。

以下はダーディで違法性があるかもしれないサービスですのでご注意ください。

不倫や浮気のアリバイ代行

アリバイ代行

アメリカですでに話題となっているサービスですのでご存知の方もいるはず。

ここでさすアリバイ代行は、従来の水商売の方の身分保証をするような
アリバイ代行サービスではなく「不倫や浮気のサポートビジネス」です。

なお、海外では出張・単身赴任した男性の架空部屋(アリバイ部屋)を
つくるサービスなんてのもあります。

出張した男性は浮気相手と同棲をしているなか、妻がおとずれる機会があれば
アリバイ部屋に案内するという流れ。

また、富裕層の二重生活をサポートをするため、部下に成りすましたり
架空会社を運営したりと海外では派手に展開しているサービス。

日本においてはアリバイ部屋の用意ができる業者や便利屋はおらず、
lineや電話においてアリバイ証明をする程度にとどまっています。

不景気になればなるほど需要が生じ、かつテレビでもネタとして扱えるサービス
なのでそのうち話題になるかもしれません。

密告代行

密告代行

依頼者の代わりに対象者に密告するサービスです。
私の便利屋をしていたときにも密告代行の問い合わせがありましたが
そのほとんどが不倫や浮気に関する依頼でした。

密告方法としてはメール・電話・手紙・対象者の自宅に赴いての対面伝言など。

依頼内容によっては名誉棄損や不当行為となりえるので、
どちらかというと復讐代行業者のカバー範囲です。

ちなみに密告それ自体は合法で違法ではありません。

なお、企業や社員の不正の告発代行なんてサービスも存在しています。

本来であれば身分を明かすべきところを匿名でしたい方向けのサービスですね。
重要情報のリーク代行なんてのもあるので、ひとことで密告(密かに伝える)
と書いても提供範囲は広いです。

タブーを破る商売は大衆が支持しなくても問題ない

宿題代行業者が話題になったとき業者に対して
不満・敵意(ヘイト)が向いた時期があります。

しかし、そんななかでも当の宿題代行業者は盛況で儲かっていました。

大衆がそのサービスを支持しなくても全体のほんの一部の人たちが
支持すれば商売として成立するためです。

常識に反し、倫理的に問題がある新商売が生まれ、
大衆が不支持を表明したとしても問題はありません。

そこに求める人たちがいればそのサービスはなくならないのです。

宿題代行も退職代行も需要・世間が生み出したサービスと
考えるしかありません。

世間が生み出さなくても一部でも求める人がいればそれが商売となります。
買わずに難癖だけつける大衆がいてもまったく痛手になりません。

とくに個人の便利屋は大手が参入しづらいニッチでタブーを破るような
商売をしていく必要性があるかもしれませんね。

大衆に受けいられるサービスだと他の人もすぐに始めますから。

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