相談事例

無料で提携業者の選別方法を教えたら損害賠償を要求された件

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便利屋相談事例

とある相談メールが届く

数年前のとある日。相談のメールが私のもとに届きました。
なお、メールの送り人は男性で以下、A氏と呼称します。
A氏は某県にて便利屋業(なんでも屋)を営んでいます。

メールは支離滅裂・判読不能

内容を見てみると、何が書いてあるかわからない。
てにおはが欠けていますし、誰がどの発言をしているのわからない。
登場人物が複数人いてそれぞれに名を振り分けもいないので、
どうして欲しいのかが理解できない。

ただ、大体の要望は読みとめました。

A氏「清掃業務(家事代行)を他便利屋か掃除代行屋に任せたい。
でも、提携業者がいないのでいいところを知りませんか?」

そうです。A氏は丸投げできる業者を探していました。

A氏は商圏内のマンション内の定期的な掃除・家事代行の
仕事を勝ち取っていたのです。

受注も増えてきたので足りない部分は提携先を探して
任してしまうことにしたのですね。
期間はとくに定められていないものの、
自社スタッフが育つまでの間だけという話でした。

細かな点について相談に乗ってしまうと便利につかわれて
しまうのがオチです。

無料で(私を)使ってやろうという雰囲気が
A氏のはしはしから見え隠れしております。

真剣な相談。現状を打破したくて助言を求める方は無料相談でも

「○○についてのアドバイスおねがいします。
手元に5千円しかないので5千円内の範囲でどうにかお願いできませんか?」
と、真に迫る熱意があります。

正直、無料相談を長引かせても得はありません。
かといって無下に断るわけにもいかないので以下の条件を設定。

1.昔、私が試して効果があった業者選別方法をおしえる
2.1の選別方法を試したことにより、損害が発生しても私は責任を負わないこと

もっとあったような気もしますが、覚えているのは上記2項目です。

一般的な判別方法

相手も便利屋として順調に活躍している方なので、
一般的な見極めは教えませんでした。

あれです。「特定商取引法ページを見る」とか、
「連絡先が携帯電話かフリーダイヤルか」など、

まぁ、実際にはほとんど役に立ちません。
ある程度、一定ラインの守っているだけを確認するだけですからね。

いまどき携帯電話番号だけ掲載して、固定電話番号がない
便利屋なんていくらでも居ます。
ウェブサイトのデザインで判別も古いですね。

いまでは無料ブログで月純利 50万稼いでいる便利屋さんもいるくらいです。

A氏に教えた方法

A氏が大口の仕事を任せようとしている業者(以下、便利屋B)

  1. 簡単な依頼を便利屋Bに依頼する
  2. 依頼は商圏範囲ぎりぎりの場所で行なう※遠方出張あり
  3. 依頼人はA氏がかかえるスタッフの中で舐められやすい方(男性)を選ぶ
  4. 先方のスタッフは男性を希望する
  5. 先方のスタッフと打ち合わせや現場で会うのは舐められやすい男性だけの状態にする

以上です。

どういうことか?

簡単です。覆面調査員を仕込んで実際に作業を見るだけです。

なぜ、商圏内ぎりぎりの場所で行なうのか?
→対応が悪い便利屋は交通費がでるにしても遠方の仕事は嫌がり、
態度にでます。不機嫌な時点でアウト。

なぜ、舐められやすい男性を選ぶのか?
→人によって異なる態度をとる業者を選別するため。
怖そうな男性には丁寧。大人しい方には横柄な業者はその時点でアウト。

なぜ、女性では駄目なのか?
→女性には下心をもって優しく接するタイプもいるので、男性でないと
正確な判断はできない。

なぜ、1人対1人の状況にするのか?
→観測者がいないので、素の表情が見えます。

男性の5人に4人は攻撃的とされています。
争いごとに向いている男性です。

どちらが上か下なのかでしか判別できない男性が非常に多い。
普通はそれでも良いのです。いや、良くないか。

しかし、商売人なのですから
相手が誰であろうとも丁寧に頭を下げて接しなければなりません。
基本のキです。

でも、基本ができていない人はどこかでボロを出すはずなんです。

覆面調査員向けである「舐められやすい人」の特徴

A氏はどうやら体格が良く、舐められて喧嘩や嫌がらせを
受けるタイプではないのでしょう。

「舐められやすいとはどういう人か?」との質問を受けたくらいですから。

私がアドバイスしたのは以下の通り。

1.【必須】覆面調査員は男性を手配すること
2.平均より身長の低いこと
3.体格が劣る・痩せていること
4.色黒ではなく色白であること
5.声量がでかくない。細い人であること
6.目はたれ目であること
7.つり眉ではなく、たれ眉でること

できるだけ2~7の項目を満たす男性を覆面調査員として、
業者の選別にあたらせてください。
こう伝えました。

結果。A氏からの報告。

どうやら覆面調査員であるB氏の報告によれば、
さんざんな結果であったようです。

A氏が便利屋Bに依頼したのは棚のとりつけと浴室の清掃。
立ち会っているのはB氏だけ。便利屋Bからの清掃スタッフは男性1人。

そのスタッフは「業務連絡があるので電話借りていいですか?」と、
B氏にたずね、電話で会話。しかし、上司とおもわしき人物と
楽しげに業務外のことで盛り上がっていたようです。

便利屋Bは各スタッフの携帯電話を明記しているのに、不思議です。

作業が終わってみて現場確認をすると、清掃ででたゴミが未回収。
心ばかりの良心なのか、ゴミは散乱はしておらず一箇所に
まとめられていたとのこと。

もうこれだけは私は「駄目だろこれ」と感じていたのですが、
A氏はなぜか提携する気でいます。

あ、これは最初からA氏のなかで答えが最初から決まっているパターンだと
当たりをつけました。

認知バイアスがかかっているので、通常ではマイナス評価も
プラスに歪めてしまっている、と。

これ以上、付き合うとろくな目にあわない。
直感が告げたので、無料相談の継続もお断りしました。
有料相談に移行するならともかく、まだ無料相談で押し通す気でいる。

A氏は押して押して自分の意見を押し通すタイプであると推測。
このまま要求を聞けばドラえもんの居ないのび太状態になるのは目に見えていますので。

後日譚

それから数ヵ月後。

私の仕事用の携帯電話に昼夜問わず見知らぬ番号からの電話がかかってきました。
もちろん無視。電話での相談は予約制をとっていたので見知らぬ番号の電話に
はでません。しかし、何回も何回も。

それでも無視。

すると翌日メールを確認すると大量の件名なしのメールが数十件。

「メールボムか!?」

すぐさまメールを開くとA氏からのメールと判明。
件名を書くのもわずらわしいのか感情的な言葉が載っています。
※メール到達時にウィルスの可能性のあるメールは排除済み

A氏「電話でずに逃げとんのかワレ」
A氏「返金しろ!」←無料相談なのに返金要求?
A氏「損害賠償したいくらいだわ」

知らんがな。

事情を記したメールが 1通だけありましたが要領を得ない。
登場人物が入り乱れ好き勝手に行動。噴出しも割り当てもないまま
進んでいくようなストーリーまがいの文章が踊っていただけ。

ごっそり精神を削られました。
善意で助言をして、一定の効果を得たのに悪者扱い。

まぁ、そのA氏はとっくに廃業してますけどね。

こういうケースもあるのでご注意くださいという話でした。

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