便利屋(なんでも屋)での仕事の貰い方・集客・SEO・各サービスについて解説します。

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ブログランキングの登録カテゴリーを変えるとお客が増える?

投稿日:2017年4月20日 更新日:

ごみ屋敷清掃を主力サービスとしている便利屋Aさんの話

ネット上における位置をすこし変えただけで増客に至った方がいます。
※以下、その方をAさんと呼称します。

Aさんは脱サラしていきなり便利屋を開業。
40代で独身なので人生を賭ける気で興した便利屋でしたが、
やはり集客にてこずっていました。

Aさんはウェブサイトでも集客をはかっていましたが
問い合わせはSEO業者やネット広告の業者ばかり。

売り上げが伸びない焦燥感からか、いちどに数十万ほど
使用してネット広告を出稿。

しかし、業者任せにしたせいなのかネット広告経由で1件も受注できず。

手持ちの資金もなくなってどうしようか?
というときに、私に相談してきましたのがAさんと
知り合った経緯です。

実際にAさんのウェブサイトをみて、受けた印象は
「すこしまえの便利屋のスタンダードなウェブサイト」でした。

ハウスクリーニング・清掃を中心としたサービスを提供している便利屋さんが
ブログ更新でよくやるのは、ビフォーアフター画像の掲載です。

清掃前の汚れた便器の画像と、清掃後のきれいな便器を掲載して、
比較対象してもらう方法です。

その便利屋の力量―あくまでも清掃技術だけに関してですが―を
見込み客にアピールするのには適しています。

しかし、見る人がいなければ効果はありません。

Aさんは画像だけ張って、集客のための検索ワードをまったく
含ませていなかったのです。

説明文もありません。

Aさんはお金がないということなので、
お試しで簡単なアドバイスを無料でしてみました。

まずは、外部ブログの設置です。

Aさんはウェブサイト内にスタッフブログのかたちで
ビフォーアフター画像を掲載していただけです。

補足説明:Aさんがブログランキングサイトに登録したカテゴリは
「便利屋」というカテゴリです。
たしか大カテゴリーは「ビジネス」。そのビジネスカテゴリのなかに
便利屋カテゴリがあった気がします。

Aさんは文章は書かないのに仕事を請けるたびに
ちゃんと写真は撮っていました。

タイトルに「町+トイレ清掃」「市+ベランダ掃除」などを
含ませた記事を作成。

記事文中にもできるだけ使用した機器・汚れた箇所の正式名称・
作業時間などを簡単に記します。

合計で50 記事ほどになるとのことだったので
弾丸は50です。弾丸といっても長年効果が持続する弾丸です。

外部ブログを設置したら、「メンタルヘルス」「うつ」カテゴリや
時間がないキャリアウーマンが集っていそうなカテゴリに登録。

登録した理由:うつ病の方を含め、精神に不調をきたしている方は部屋の清掃に
とりかかる気力がない場合があるため。また、キャリアウーマンは
私生活より仕事の比重が重く、家事に注力できないため。
→家事代行サービス・便利屋サービスの利用の可能性大

記事を投下(公開)する時刻はAさんのブログの注目度が高くなる 19時頃。
※Aさんのブログが閲覧数がピークに達する時刻は事前に調査済み

記事は2~3日おきに投下するだけ。

公開した記事はpingが送られ、登録しているランキングサイトの
カテゴリーページに登録掲載。
その他関連トラックバックも打っているので、露出度があがっています。

記事を公開するたびに見込み客にアピールできるというわけです。
※毎回、確実にアピールできるというわけではありませんが

結果、これだけで月間平均受注数が伸びました。

見込み客に認知されやすいカテゴリに登録する

Aさんは便利屋・ハウスクリーニング業者です。

ですので、本来は「便利屋」「ハウスクリーニング」「清掃」「収納」など、
密接な結びつきのあるカテゴリーにブログを登録するのが当然です。
常識的には。

ですが、ブログを集客ツールとして考慮すると上記カテゴリでは
新規顧客を呼び込めません。

同業者がつどう「便利屋」「ハウスクリーニング」カテゴリに登録しても
ブログを見に来るのは同業者ばかりになってしまいます。

お客となる可能性の低いセグメントに注目されたって仕方がありません。

ブログを利用して売り上げを伸ばしたいのであれば、
あなたが集客をしたい層・お客さんになってくれそうな人たちが
集まっているコミュニティに加入するか、そのコミュニティの
目に付くところで活動すればいいだけの話です。

なお、この方法はむかしよりやり難くなっています。

カテゴリーとかけ離れた内容のブログだと運営側から注意・指導が
ありますし、勝手に該当カテゴリーを変更されたりもします。
※ランキングサイトによって厳しい・甘いの差あり。

いまブログ村を調べてみるとなかなかに便利屋に適していそうな
カテゴリーをみつけました。

その他生活ブログカテゴリーのサブカテゴリーである
汚部屋・汚部屋脱出」カテゴリーです。

ザッとみたところ便利屋・清掃業者がみあたりません。
運営にはじき出されたのか、当の本人たちが気づいていないのか。

汚部屋清掃の限定外部ブログをつくれば、登録が認められそうなものですが、
どうしたんでしょうか?

ブログランキング運営側が対処した結果であれば、
上記の小技は使えないということになります。

しかし、見込み客が集まっている場(コミュニティ)に
アプローチする方法はランキングサイト外でも活用できます。

メールマガジン広告の出稿も特定の属性に直接アプローチする
集客方法です。

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