著書
- 便利屋の始めかた: 特技・スキルなしから月収50万円を目指す開業方法 (スタート出版)
- 稼ぐ便利屋はやっている。失敗しない登録スタッフ制のはじめかた: 収入減は登録スタッフで補え (スタート出版)
- 買い物代行業の始めかた。: 初心者のための全七章 (スタート出版)
ごあいさつ
いきなり失礼。私、ジュンイチと申します。
30代前半のおっさんです。
そして、20代フリーターの身分から、
下積みなしでいきなり便利屋を独立・開業した人間でもあります。
フランチャイズにも加盟せずに未経験で便利屋を立ち上げた過去があります。
また、高卒(大学中退)であり、さらに正社員経験がないという
ハンデがあったのですがそれでも生き残ってこれました。
「いやいや、だまされないぞ。実はエリート家庭の出身なんだろ?」
「富裕層の子弟でボンボンなんだろ?」
「妻や彼女がいて、精神的に支えてくれたんだろ?」
「実は、陽キャ(顔が広くて)で、協力者がいっぱいいたんでしょ?」
「家族や親族の遺産を種銭にしたんだろ?ありがちだ」
「すでに前職の人脈があって、開業当初から仕事にありつけたんだろ?」
「実は主力商売の兼業で便利屋をはじめたんだろ?」
「参入時期が良かったんだろ」←ベテラン便利屋さんに非常に多い
※便利屋成功者の裏側を見ると、大抵は以上の要素のどれかが入っています
いやいや、出身も貧困家庭です。
それも幼少期から家賃が2万円のボロアパート住まいの生活。
昭和生まれならご存知、バキュームカーが目の前に
止まってくみ取り作業するほどの立地でした。
私が高校生になるまでその家賃を毎月払えるか
どうか母が頭を悩ませていたほどの生活です。
くわえて父が金をせびりにくるという、
当時は普通とおもっていたけれど、ひと昔前の
貧乏漫画のテンプレをなぞっていたのです。
※つくり話を盛って、情報商材~高額塾を売りつけようとは
おもっていません。ご安心ください。
さらに内向的という起業家・商売人にあまり向かない性格です。
さらにさらに、便利屋をする以前、フリーター時代には
すでに借金200万ほど抱えていました。
奨学金(旧育英会)からの借り入れですね。
貧乏なのに大学に行くとこうなるのですよ。
返済の猶予期間 5年をフルにつかったほどです。
※現在は制度がだいぶ違っているらしい。
毎年、事務局側に事情を説明するため、
猶予申請書を書くのですが、泣きながら書いてましたらね。
審査を受けて「こいつ、ほんとに金がないんだな」と
認められたら返金が猶予されます。
ほんとうにお金がなかった。
当時の私の状況は以下のとおり。
まともな職歴なし・コネなし・金なし・学歴なし・所帯(恋人)なし・普通免許もなし。でも借金あり。
※なお、便利屋をするには「車がないとできない」と言う数世代前のベテラン便利屋さんが
おられますが、古臭い考え方です。自分ではできないからそのようなことを言うのです。
どん底で便利屋を起業して成功された方のなかには、
最低でも前職で培った技能やコネがあったり、
やる気を奮起させる彼女や奥さま・お子さまがおられたり、
すでに人脈が構築されていたり、
最低でも普通免許と車くらいは保持しているものです。
あとあと知ったのですが、私ほど底辺から便利屋を起業した方は
なかなかいません。いくつかの便利屋さんとお付き合いを
させていただきましたが、私レベルから便利屋をはじめた方は皆無。
※だからこそ「便利屋コンサルタント」と名乗っていても、
ニートやまったくのゼロから便利屋を立ち上げ、
稼ぐ手法を教えられない方々ばかり。これにはベテラン勢も含まれます。
ほんっとーに笑うしかない状況であり状態でした。
ですが、それでもやってこれたのは
体を張ればおまんま食べられる便利屋業界のおかげです。
※内向的な人は便利屋開業に向かないとかのたまう人もおりますが
いまでは裏方にまわってウェブサイトの構築や
ブログ記事の書き方のアドバイス。サービス導入相談。
ネット集客など、裏方仕事をさせてもらっています。
格好良く申せば、コンテンツ作成・コンサルティングです。
ただ、コンサルタントと名乗ってはいません。
コンサルタントという存在が必要ないくらい
便利屋はそれほどむずかしい商売でありません。
ただし、自分ひとりが食べていける程度であれば。
家族を養っていくのであれば相当な勉強が必要である点は
理解していただきたく願います。
なお、私は現在は便利屋を辞め、サポート(裏方)にまわっています。
さらに、便利屋で培った技術・ノウハウを活かして複数の
ビジネスをしているのが現状です。
裏方にまわった理由は、元々虚弱体質であり、
現場仕事が苦手だったのも理由のひとつです。
いまはずっとPCモニタの前にへばりつく毎日ですが、昔よりは儲かってます。
体を使った作業は苦手なので、サポート側になったのですが、
これが性に合っていたようですね。
当ブログの対象(想定読者)
当ブログでは便利屋・何でも屋を開業しようとしている方や、
ネット集客に苦戦している方への情報提供を目指しています。
ノウハウは出し惜しみなく公開する予定ですので、
御ひいきくださると助かります。
成功ノウハウばかりではなく、失敗事例も恥ずかしがらずに記事に
起こす予定てもあります。いや、実際にすでに公開しています。
公開だけに後悔。
失敗例を蓄積するだけで大きな痛手は回避できますからね。
なにより、私は成功よりも失敗の方を多くしております。
凡人以下でも便利屋で生きていけます
私は高卒です。正社員経験というキャリアがまったくありません。
便利屋畑一筋です。
大学を卒業してもいませんし、コンサルティング会社出身でもないので、
インテリぶった話はできません。
なにせ正社員経験がない。
けれど泥臭い話はいっぱいできます。
私みたいな人間でも、某番組から数回取材依頼が来たり、
数回にわたりテレビで紹介されたりしたんです。
私よりあなたのほうが教養・社会経験があるはず。
学歴も高いはず。
便利屋で成功できる確率は以前の私よりも
高いということです。
いま、ニート・フリーターの方はもちろん、
なにか独立・起業して自由を得たいとおもっている
サラリーマンの方でさえ十分に成功できるチャンスは
あるってわけです。
だって、正真正銘の凡人以下の私でもできたのだから。
以上です。
長い挨拶となってしまいました。
とりあえずゆるく更新していくので応援していただけると泣きます。
よろしくお願いいたします。
失礼いたしました。
著書 amazon様にて販売中
私は作家ではなく素人です。
言いたいことがなかなか文章にできません。
まだまだ伝えたい事柄はいっぱいあります。
なので、本書で書かれていない、説明がなされていない箇所については
私の開業支援・便利屋相談サービスにて補わせていただきます。