便利屋(なんでも屋)での仕事の貰い方・集客・SEO・各サービスについて解説します。

便利屋を開業する前に読むブログ

便利屋運営方法

安売り・値下げをしても商品が売れないあなたへ。「理由」をお客様に伝えると売れます。

投稿日:2020年2月8日 更新日:

値下げをしても売れない理由

通常料金よりも安値でサービスを売り出すときは「なぜ安値なのか」を
お客様に伝えてください。

せっかく相場以下でサービスを提供しようというのに、
あやしまれて問い合わせが減少することだってあり得えるためです。

本来であれば、安値にすると普段より商品が売れます。

しかし、安値にするならば相応の理由がないとお客様は納得しません。
検討段階にとどまり、問い合わせをしてくれないのですね。

あなたがまったくの善意で売り出していたとしてもです。

「地域の皆様に感謝を記してxx引き」というのは胡散臭いですよね。
裏になにかあるとは消費者側もわかっています。
在庫処分やノルマの達成。安売りをしても十分な儲けがあるなど。

では、どうすれば安値でもお客様は納得してくれるのか?

お客様を納得させるための理由

安値で自分の商品を売り出そうとすると壁が立ちはだかります。
疑心です。

お客さんは「安値の裏には何かがある」と思い込み、あなたを疑います。

ケチな人

疑ったままだと商品を買ってくれません。
便利屋であれば、そのサービスに申し込んでくれないでしょう。

ならば、納得する理由を持たせてあげてください。

また、本当に安値の理由があるならば、ちゃんと伝えるべきです。

「ご愛顧いただいておりますので期間限定でxx円」

など、
抽象的な言葉ではお客さんは納得してくれませんから。

※店頭売り・小売り業では有効です。安ければ売れる。

安値の理由としては以下があげられます。
※便利屋をモデルケースにしています。
重複する箇所がありますが、感覚でわかっていただきたいため
あえて別けております。

便利屋(なんでも屋)で使える理由

便利屋

  • 開業したばかりで実績が欲しいから
  • 顧客獲得のため
  • お客様の声を集めたいため
  • そのサービスや作業に慣れていないため
  • 新人アルバイトを育てたいため
  • 閑散期で特定の依頼が乏しいため

以上。

詳しくみていきましょう。

開業したばかりで実績が欲しいから

家事代行
便利屋を開業したばかりなので依頼が乏しい。
そのため、お客さんにアピールするための実績が乏しいため。
よって、相場以下で依頼を受ける。

お客さんも納得しやすい理由です。
ただし、この手を使えるのは本当に開業当初だけ。
よくて半年ほどです。

「お試し価格」ではなく、上記理由を詳しく説明するほうが
よっぽど効果があります。

顧客獲得・開拓のため

便利屋はリピーター商売です。
単価が高額ではないため、リピーターがどうしても必要。
お客さまもわかっています。

「便利屋ってあまり儲からないでしょ~?」

そこに訴えかけるのですね。

先ほど紹介した「開業したばかりなので~」の別種ですね。

もし、開業して数年経っているのであれば、別の理由を使うか、
「あらたなお客様を開拓するため」と、お客さんを納得させてください。

お客様の声(口コミ・評価)が欲しいから

お客様の声・口コミ
条件があるために安値・値引きができると伝える方法の一種です。

「お客様の声」とは、利用していただいた方の感想や体験談を
まとめたコンテンツを指します。

「お客様の声」を集める目的は突き止めると「利益増大」です。
忌憚なく申しますと今より多く稼ぐためです。

なぜお客様の声を集めると稼げるのか?

それは見込み客に対しての最後のひと押しになる可能性があるため。

主に自社ウェブサイト(ホームページ)に掲載することにより、
検討段階の方(見込み客)を後押しする役割が期待できるのですね。

見込み客「この人は今の私とおなじ悩みを持っていたんだ。
それで、この便利屋に頼んで悩みを解決したのか。よし、
ダメもとで頼んでみよう」

上記例は上手く行きすぎですが、依頼件数を増やす効果はちゃんと持っています。

しかし、「お客様の声」はコンテンツ。公開状態にしなければ効果はありません。
そして公開するにはお客さんの許可が必要です。

ときにはプライバシーに関わる情報を公開するときもあるかもしれません。
なにより、自身の悩みを読み物とされるのは抵抗感があるのが普通です。

そこで、条件を提示するのです。

お客様の体験談・依頼内容などをまとめてコンテンツ(記事)にする代わりに、
値引きする、または相場以下の料金で依頼を請けると。

個別に説得するときには以下のように伝えると気持ちよく受けてくれます。

もし、今回のご依頼でお悩みが解決できましたら、
いちれんの出来事をまとめて記事にしたいと考えています。

あなたとおなじ悩みを抱えている人にきっと役に立つとおもいます。

いかがでしょうか? もちろん、記事に目を通していただき、
許可をいただけたときのみ公開させていただきます。

以上。

体験談をまとめるときには、お客様(依頼者)が特定できるような
情報や固有名詞・特殊な状況など、推測可能な情報もできるだけ削ぎ落すの一般的です。

または一部分を変更するなどの対策をとってください。

価格が安いのは条件があるから。

条件を満たした人のみが対象の価格であるから。

これらの理由であれば、お客さんが納得する可能性が高いでしょう。

なお、安売りをしていなくとも、お客様の方から交渉してくることだってあります。

例)「ボカシを程度であれば顔写真を掲載していただいたも問題ありません。
また、貴サービスを利用した感想をお手紙で差し上げますので勉強していただく
ことはできないでしょうか? 金銭的な余裕がないのでどうしても予算内におさめたいのです」

便利屋を利用することに慣れている人ですね。

上記例のように率直に言い切る方はなかなかいませんが、
似たような値下げ交渉をしてくる方も、便利屋を続けていくと
見かけるようになってきます。

便利屋事業者として、自身のサービスを利用した人物の顔写真、
そして直筆の手紙は、是が非でも手に入れたい。

なぜなら実績を示す証拠となるためです。

オリジナル画像は強いです。

Googleの類似画像検索にも引っかからないオリジナルの
顔写真は信用性を高めます。

直筆の手紙も同様です。
自社ウェブサイトに公開すれば

悩み解決系のサービスのお客様だと、
筆跡から自身の身元がバレるのではないかと忌避しがちです。

それでも手紙を貰えるほどの信用があるなら、
優良便利屋に違いないと見込み客は理解してくれます。

結果、受注率アップにつながるというわけです。

正直、買いたいくらいです。

ただ、不正もできます。
顔写真・嘘の利用者感想は購入できますからね。

なお、条件付きの理由は「お客様の声」との交換でなくともかまいません。

「アンケートに答えていただけた方のみの料金」でも応用可能です。

ネガティブな訳あり理由

・そのサービスや作業に慣れていないため

ネガティブな訳があるからこその安値。

この理由もお客様が納得しやすい理由のひとつです。

小売業で言えば「訳ありにつき安値」。

「そのサービスや作業に慣れていないため」というのは
開業初期の便利屋が言いそうなことです。

でも、ベテラン便利屋でも利用できる理由です。

「家回りの仕事を主に請けてきたので、その仕事に関しては自信があります。
ですが、家中の作業は得意ではないスタッフばかりです。
そこで、家中の仕事に限り通常の作業料金の半額とさせていただきます」

不慣れな作業はミスを犯しがちです。

また、ノウハウも得られていない不安定な状況。

作業スタッフがノウハウを会得するまでは料金を下げる。訳ありの理由。

これはクレーム発生率を下げ、ノウハウを得る一挙両得の方法です。

・新人アルバイトを育てたいため

一部重複する理由ですが、「新人を教育する」のも利用できます。

例)「いつもなら、ベテラン作業員が私の補助をするのですが、
〇〇のために1月中出勤できない状態です。そこで〇〇〇サービスに限り、
料金を3 割引きとさせていただきます」

新人を育てたいという理由です。

実際に、ベテラン作業員がケガ・病気になったときには
告知をして通常よりも料金を下げるのもひとつの方法です。

リピーターにごまかしはできませんから。
クレームにつながるかもしれません。

以上の釈明、もとい安値を納得させる理由は
事実とは異なっていてもつかう方たちも存在します。

新たな顧客を開拓しようとして、この手法を用いる
便利屋もいたとしてもおかしくはないのです。

・閑散期で特定の依頼が乏しいため

閑散期で特定の依頼件数が乏しいため、という理由も使えます。

特定のサービスが売れにくい時期があります。

そのときに専用スタッフを遊ばせておくと腕が落ちる。
そのため、安くても依頼を請けても良いと訴える方法。

自社の内情を打ち明けているのでお客さまも納得しやすいです。

通常料金に戻す時期とは?

なお、理由の元が解消されたら通常料金に戻すのを忘れずに。

例)新人が経験を積み、現場を任せられるほど育ったので通常料金に戻す
ベテラン作業員が復帰したので通常料金に戻す、など。

いつまでも格安路線にしておくと競合から目をつけられます。
妨害工作の対象となりやすいのですね。

また、お客様から「安いのがウリの便利屋さん」だと認知されてしまいます。
いちどそのイメージを持たれると払拭するのはむずかしいので、
値下げ・安値は期間限定にしてください。

安売りはあくまでも期間限定にするべき理由

安売りはタイミングを失うと効果がありません。

安売りとなると、相場以下で依頼を引き受けることですから、
同業他社も黙っていません。

「あそこは安いけど、安いなりの理由があるんだよ」
「サービスの質も値段相応」などの誹謗中傷を間接的に
浴びせられるときだってあります。

場合によっては価格競争をあなたが巻き起こす
結果になるかもしれません。

そのため安売りは長期にわたってはできません。

安売りをしてもよい状況とは

安売りは乱発しても効果は得られません。

どうしても安売りしなければならない事態に陥ることだってあるでしょう。

そこで、安売りをする目安として以下の 4つを提示させていただきます。

・開業初期
・格安路線の運営
・テコ入れのとき
・損失回避

開業初期

開業初期は安売りをしても、同業他社から文句を言われにくい時期です。
そもそも、新参者なのでマークされていませんから。

そして、実績も乏しい。運営ノウハウも不足している。

ないないづくし。

仕事もないので技術を高める機会も乏しい。

そもそも実務を経験する機会がない。

だからこそ、依頼件数をこなしたい。
その思いから安売りを仕掛ける。

この理由であれば周囲も納得します。

低価格路線の運営

最初から低価格路線を取る場合には安売りは当然です。

体力(資金力)のある事業者が便利屋に参入するときに
使いやすいのがこの低価格路線。

価格競争で勝てる見込みがあるからこその参入です。

価格競争

個人で低価格路線をずっとつづけるのは無理があります。

価格競争・値下げ合戦に巻き込まれて負けるのは目に見えていますから。

なので、「どこよりも安く!」は大手に任せていただきたいのが本音です。

ただし、例外もあります。

便利屋業のなかで儲かる仕事を見つけたいときには有効でしょう。

どのような需要があるのか、どのような仕事なら自分にとって割がいいのか。
探るにはうってつけです。

儲かる仕事が見つければ、便利屋からその仕事を担当する部門を独立させ、
専門家の立ち位置になれば高価格路線の商売ができます。

この「需要を探るための低価格路線」は、商売に慣れている人に
しかつかえない手ですから、個人で便利屋をはじめようとする方は控えるのが無難です。

テコ入れをするとき

テコ入れ

安売りをするのに最適なのは「テコ入れ」のときです。

依頼がなく閑古鳥が鳴いているので、仕方なく安売りをする状況。

安売りをするときの、本当の理由としてはこの「テコ入れ」が
多いのではないのでしょうか。

商売人がわざわざ「儲かってないので安売りします」なんて言ってはいけませんよ。

テコ入れのための安売りという事実は隠し、誰も傷つかない
ほかの理由をでっちあげてください。

テコ入れだとわかっていても利用してくれるお客さまもいますから。

当ページに参考例が載っていますよね。ご活用ください。

なお、テコ入れのときにはいちど利用してくれた人に、
お知らせをするのを忘れずにおねがいします。

リピーター獲得のチャンスですから。

損失回避・損失補填のため

なんらかの理由で、損失を補填するために安売りをするときもあるでしょう。

サービス業である便利屋の場合のおいては、機材のリース費用を
回収するためという理由があげれれます。

小売業の在庫処分もこの損失回避・補填のため。

夕方になるとスーパーの弁当が値引きされますよね。
これも損失補填のためです。

(例)
登録スタッフが登録解除をしやすいのは就職・転職・引越しが重なる
2~4月です。人員不足となるまえにサービスを一時的に安くするのもありです。
稼げる体制があるうちに稼ぐというわけですね。

「最初から安売りはするな」と主張する人々

「安売りは絶対しちゃいけない!」と主張する方々がいます。
大抵は業界を良く知らない起業コンサルタントの方。
大きなビジネスの世界の経験しかたいのに、
小さなビジネスの世界を語っているのです。
優秀な方でも「個人の便利屋の戦い方」を知らないのですから当然です。

または、すでに便利屋で一定の地位を築いているベテラン勢ですね。
「タウンワークに登録すれば仕事が舞い込んだ」
「ウェブサイトを開設すれば仕事がひっきりなしに来た」
時代を生きてきた方々がその傾向にあります。

しかし、時代は変わっています。昔の方法は通用しません。
新規参入者であればいっときの「安売り」は有効な手段です。

要は安売りをする時期をどのように使うかの問題です。

当ブログ管理人の著書が発売中です。

当ブログ管理人の著書が出版されました。
便利屋の起業・脱サラ・独立を目指す方に
とって参考となるよう執筆いたしました。
初心者向けですので、むずかしい話はありません。
ぜひ、ご一読のほどよろしくおねがいします。

amazon(アマゾン)で購入する

  • この記事を書いた人
bquest

ジュンイチ

元便利屋。修業ゼロ未経験で起業。ひとりも雇わず月収100万円以上達成。その他スモールビジネスをゼロから複数立ち上げた経験を活かして個人事業主の開業支援・チラシ作成・事例ライターなどをしています。 取材歴:フジテレビ「ノンストップ」・三才ブックス「ラジオライフ 」 にて電話クレームのプロとして記事掲載。 断りましたが取材依頼の申し込み(企画段階)は真相報道バ〇キシャ!・ A〇emaTV・東京〇Xなどがありました。 著書「便利屋の始めかた: 特技・スキルなしから月収50万円を目指す開業方法」計 七冊出版。

-便利屋運営方法
-

Copyright© 便利屋を開業する前に読むブログ , 2021 All Rights Reserved.