当記事は、2017年4月以前にお問い合わせいただいた方のみに
先行公開していた記事となります。
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この記事は本気で便利屋(何でも屋)を開業したい方むけに書いています。
実際に便利屋を運営している方にとっては基礎的な内容ですが、
まだ、取り入れていない方の説明も兼ねています。
早速ですが本題に移らせていただきます。
『1件の売り上げ2.5万円の在宅仕事。実働1~3時間。無資格可』の仕事とは?
はい。演技代行です。これだけです。
知っている方にとっては当たり前の情報でした。
もったいぶって申し訳ございません。
これだけで理解された方はぜひ実行してください。
以下は演技代行を知らない方に向けの説明です。
演技代行とは、少々複雑な事情に陥ったお客様に
対して、演技者を派遣するサービスです。
やりかたは簡単。簡単ですが実際に実行すること、維持は別です。
ただ、ほとんど金銭的なデメリットがないのでお試しください。
1.演技経験者を募集する(求人)
2.お客さんを見つける(集客)
3.お客さんのもとへ派遣する(サービスの提供)
大別すると、基本的に以上のながれになります。
集金・回収はどこに挟んでも大丈夫ですが、
前払いが基本です。
お客様から料金をいただいてから演技代行スタッフ(役者)を
手配するので、元手が数万円でもはじめられます。
料金は演技経験者の場合、1件あたり2万円から3万円ほど。
基本2万円。演技力が必要か、手配がむずかしい役柄だと2万5千円。
事情がちょっとあって、シナリオに基づいて演技をしなければならない
ケースだと3万円と見積もってください。
演技経験がなく、端役の場合、1件5千~8千円程度です。
こちら(事業者側)が受け取るのは大体5割です。
回数をこなしているスタッフであれば先方との打ち合わせも
できるので、話をまとめて派遣するだけで1件 1万2,500円稼げます。
1名1万円で派遣したら、あなたは半額の5千円が手に入ります。
肝心なのは演者(登録スタッフ)の募集です。
意外と年配者の需要もあるので、60代の方でも採用していきましょう。
登録スタッフとして狙うのは演技経験があったり、養成所出身・元俳優・現役俳優の方です。
演技の世界はなかなか食べていけない業界です。
そのため劇団員や俳優の卵・女優の卵が応募してきます。
注意するのは若い方。
20代~30代までの方はバックレる可能性が高く、
連絡をしても返信がなかったりもします。
とくに演技経験のないのにノリで応募してくる大学生には注意しましょう。
女性よりも男子大学生、それもイケメンが多いですね。
容姿に自信があるので応募率が高いです。
ですが、顔はイケメンでも現場にこなければ意味がありません。
お客様のご要望の日時とのすりあわせ(調整)に苦心するでしょう。
これはほぼ予言です。
そのためできるかぎり提携先をさがしてください。
『3日後のイベントにサクラが必要になりました。10人ほど派遣してください』
このような事態が発生するためです。
登録スタッフの得て不得手により、個々の便利屋の
得意な演技種類も変わります。
そのため横のつながりで、お客様を紹介し合うことになるでしょう。
ライバル(競合)だからといってられませんし、お互い損をしないので
積極的に提携していってください。
登録スタッフの募集をする場所・募集文章の書き方・スタッフの管理方法・
サービス分類・演技指導・契約方法・シナリオ作成・指揮命令権・
失敗時においてのお客様への連絡方法等など、説明が足りませんが、
いちどここで終了とさせてもらいます。
また、別記事にて言及しますのでご期待ください。
お読みいただきありがとうございました。