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相談事例

便利屋・独立職人が下請けから脱却し、元請になるには?-簡易回答編

更新日:

便利屋が下請けから脱却し、元請になるには?

「セミナーにも通い、ホームページもつくったのに集客できない」

相談者
相談者さま:男性・30代

はじめまして。

私は関西某県にて、便利屋を営んでおります。
ナナシ(仮名)と申します。

開業予定者ではなく、現役なのですが相談よろしいでしょうか?

相談とは個人便利屋の集客についてです。

私はもともと職人をしていました。
腕はそこそこ良いと自負もしていますし前職場でも高評価をもらっていたほどです。

でも、私のいた職人業界は勤め人とはちがい給与が1ヶ月2ヶ月遅れたりします。
こちらから言わないと支払ってくれないときもあります。

家庭も持ったので常々不安を抱いていました。
そして紆余曲折あって独立。

人脈をつかってなんとか仕事を貰えています。

ですが、あきらかに足元を見られており、相場より低い報酬しかもらえません。
便利屋としての仕事も同様で、町内の顔役みたいな方からときどき
いただいているだけ。もちろんこちらの報酬も相場より低いです。

どういうことかと、お客さんから無理を言って聞いてみると
やはりピンはねをしているようでした。

紹介料として2~3割抜くのでしたらまだ許せるのですが半分~半分以上も
抜いています。

文句のひとつもいってやりたいのですが恩のある方なので強く言えず。

これではいけないと勉強をしたのが1年前です。

都内の集客セミナーにも行ったり税理士さんが講師の勉強会にも出席しました。
テキストも購入し、セールスレターの書き方を学びました。

けれど成果がでません。セミナーでは20万円もする情報商材を
購入したのに受注数には影響がありません。

講師の言われたとおりにホームページをつくったのに
2年間で1件も受注に結びついたことはありません。
どうしたらよいでしょうか?

とりあえず下請けにならずに自分で仕事を獲得したいです。
それもできれば自分の住んでいる町ではなくすこしはなれた
市で依頼があれば助かります。

なにか良い手があればお聞きしたいです。

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悩みは「下請けからの脱却」

お悩みは「下請けからの脱却」ですね。

ナナシさんは人脈のおかげで良くも悪くも一定の仕事はあるけれど
安く働かされている。

どういう状況でそうなったのかはわかりかねますが
便利屋の仕事も下請け状態であると。

たぶんですが、職人系のサービスを核にして周辺の仕事を
サービスしていったとおもわれます。

便利屋とまったく関係のない異業種からの参入者や、
徒手空拳で参入したわけではありませんね。

ただ、推測だけではわからないので実際にナナシさんがつくった
ホームページ(ウェブサイト)を実際に拝見さていただきました。

その回答は以下となります。
※ナナシさまに送った回答メールそのままの転載ではございません。
初見の方でもわかりやすように再編集しています。

回答

原因・問題点は数あります。

元請となるためには自力で集客する必要がありますが、
いきなりはむずかしいのでまずは他力を使いましょう。

「他力とは結局下請けじゃないか!」とおもわれそうですが
そうではありません。

利用するのは「一括見積もりサイト」「便利屋ポータルサイト」(以下、マッチングサイト
です。

例をあげると「便利屋.com」や「くらしのマーケット」「比較.jp」などですね。
以上のサイトに出店登録すると受注の機会が誰でも得られます。
マッチングサイトに登録する1番のメリットです。

紹介料も事前に明確に定めれており、また、
なかには無料で利用できる見積もりサイトだってあります。

仕事内容は職人系の仕事ばかりではなく、ハウスクリーニング・
不用品回収や遺品整理。
‎施設施工・店内装飾から買い物~並び代行まで受注が可能です。

受注といっても自動的に仕事がもらえるわけではなく、
自分から見積もり客への提案・アプローチが必須な見積もりサイトもあります。

見積もりサイト自体が強力な媒体ですから見込み客は毎日見つかります。

チラシの配布もブログの更新もせずにただ待っていれば
見込み客と合わせてくれます。※ネット上で

ですが良いことばかりではありません。
まず、紹介料金(仲介料)が発生します。

依頼が成立したら売り上げの何割かをマッチングサイトに
渡す必要があるとういことですね。

また、紹介料金の額はマッチングサイトによって異なります。
たしか便利屋.comは紹介料・仲介料は無料なはず。

だとしてもデメリットはまだあります。

マッチングサイト登録は価格競争への道

マッチングサイトのデメリット。それは相場の崩壊です。

誰も彼もが仕事がほしいので低料金で売り込みます。

どのような業者も安売り合戦にいやおうなく巻き込まれるのが
見積もりサイトの怖いところ。

自社サイト経由では1万円で引き受ける作業を
マッチングサイト経由では3~5千円で引き受けるなんてことは
珍しくありません。

まだあります。

「このような仕事を誰かに依頼したいのだけど~」と、
声をあげている見込み客に対するプレゼンが必要です。
提案ですね。

「ウチはこれだけのことを低料金でやりとげます」
「ウチは2日以内に完遂させます」など。
このプレゼンを勝ち抜いてやっと仕事がいただけます。

紹介料金もとられるし足元をみられて安くつかわれる。
提案を何度もしても結局仕事をもらえないときだってある。

それでも まともにとりくめばマッチングサイト経由で
1 週間にひとつくらいは仕事を掴めます。

金銭的にはほぼノーリスクで、ですよ。

ナナシさんがいまの状況――下請け――から脱却する方法は最初から明確です。
自力でお客さんを見つけること。仕事を取ってくることです。

最初は提案方法を磨くために見積もりサイト・ポータルサイトに出店登録。
そして提案力を磨く。

同時進行でウェブサイト(ホームページ)をリニューアル。
そしてネット集客にチカラをいれるしかありません。

ネットが信用できないのであれば、いつもチラシを
配っているエリアを変えるしかありません。

ネット集客・チラシ集客をするにせよ他者を介さずに直接仕事を
とってこないと元請にはなれません。

地元でうかつに集客行動ができないのあれば
ネットによる集客がよいでしょう。

ただし、顧客層が変わる可能性もありますので
売り込むサービスによって集客方法を変えて対応するしかありません。

・チラシの改善
・配布エリアの変更
・マッチングサイトを利用
・ネット集客にチカラを入れる
→HPリニューアル・SEO・PPC広告・ダイレクトメールなど

以上の行動をして、自力で仕事を得るのが急務です。

そうしないといつまでたっても下請けのままです。
雇われのときと大差ありません。
いや、それよりも悪いでしょう。

業務委託であった場合、仕事上のトラブルが発生すれば
すべて受けた側の責任です。
自社社員に仕事をさせるより安く済ませられるので外注するだけですから。

職人系の仕事は二次三次請けもザラと聞き及んでいますので、
いまのままだと仲介役の方に使いつぶされるだけです。

これは「自分が元締めではない商売は割りにあわない」という鉄則から
はずれています。

そろそろ本当の意味で独立する必要があるのではないでしょうか?

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