便利屋(なんでも屋)での仕事の貰い方・集客・SEO・各サービスについて解説します。

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個人の便利屋がお金をかけずに受注率を高める方法

投稿日:2019年11月11日 更新日:

便利屋がタダで受注率をあげる方法

問い合わせ率を高めるひとつの施策があります。
それは、あなたに依頼しないとデメリットがある
お客さまに伝えるだけです。

便利屋開業者がネット集客を意識する、あるあるパターン

便利屋を開業しはじめた方にとても多いのが
ポスティングによる疲弊です。

なにをポスティング(配布)するのか?

ご存知のとおり、開業を宣伝するチラシや、
不用品を回収するとアピールするチラシです。

チラシの束を抱えて住宅地を小走りに駆け抜け、
一件ごとにポストに投函する。

どこかのコンサルタントに指導を受けたり、
セミナーで勉強する方がはまりやすいのかもしれません。

愚直に行動する。

それでも良いんです。
反応率が高ければ。

でも、疲弊するんですよね

最初は意気込んでチラシを配りまくります。

「今日は 300件いけた。明日は500件を目指すぞ!」

「配ったチラシで1件受注できました!」

「集合マンションだったのでまとめて投函できました」

など、運営状況をブログに投稿する。

けれど、一定期間が過ぎると更新が停止します。

これには大別して 2通りあります。

ひとつは、口コミが口コミを呼び、運営状況が好循環にはいれた人。
もうひとつは、ポスティングを辞めた人

前者はポスティングをする必要がなくなった人ですね。

依頼をこなしていけば口コミがさらに発生するので、
ポスティングをする必要も暇もない。

後者は身体を痛めたり、ポスティングの成果がなかなか
発生しないので一時的にでも辞めてしまった人です。

チラシの文面どうこうよりも、ポスティングを継続するのが
困難になった。

そのような人は考えをシフトします。

それがもうひとつの集客方法。
ネットによる集客です。

ですが、これにも「あるある」があります。

便利屋の独立・起業者の傾向です。

ネットに詳しくないと更新費を高くとられたり、
相場以上のSEOコンサル料金をとられてしまったり。

弱った人間を罠にはめようとする方はとても多い。

だからこそ、自己流でネットによる集客をしている
便利屋が存在するんですね。

ウェブサイトを改良する

ウェブサイト

では、どうするのか?

ひとつの打開策としてはすでに持っている
ウェブサイトの改良です。

改良といっても費用は発生しません。

デザインを一新するとか、
SEOに適した内部構造にするとか
そんな必要はありません。
※それもまた、効果的である点は否定はしません

ウェブサイト内の文章にすこし手を加えるだけでいいんです。

一文を変えるだけでも受注率が高まってしまうかもしれません。
期待ができます。

ただ、一定のアクセス数があることが前提ですので
その点を留意してお読みいたただきたく願います。

アクセス数が乏しいのであれば、
まずは、アクセス数アップの施策をしなければなりません。

では、アクセス数をある程度確保したらどうするのか?

やることは簡単です。

あなたのウェブサイトを訪れた潜在顧客に、
あなたに依頼しないと降りかかるデメリットを伝えてください。

これだけです。
でも、これだけの文章も記さずにいる便利屋は非常に多い。

なんの説明・前振りもなく「是非 いますぐにご相談ください」
これだけを記す。

決まり文句ですね。

ネット集客について苦しんだ経験がないウェブ制作会社に
依頼すると型通りで、万人受けのする文面しか用意してくれません。

また、低価格でウェブサイト制作を依頼した場合には
「サイトの文面はこちらではご用意できかねます」と、
つっぱねらたりもするでしょう。

そうなると、ダミーテキストを自身の言葉で埋めなければなりません。

どちらにしても「決まり文句」を記入してしまう
パターンに陥りがちです。

だからこそ、文章を変更しなければいけません。

満足がいくほどの問い合わせがあれば、
ウェブサイトに掲載している文面は変えてはいけません。

でも、満足していなければ変えるべきです。

あなたに依頼しないと降りかかるデメリットを伝える

ウェブサイト経由の依頼(受注率)を増やす。
そのためにはまず、問い合わせ率を高めるしかありません。

では、具体的にはどこの文章をどう変えるのか?

気にかけてほしいのは、フロントページと問い合わせボタン周辺の文章です。

フロントページは表のページです。
トップページと呼ぶとご理解いただけるはず。

まずはトップページに、
「あなたに依頼しないとどのようなデメリットがあるのか」を
これでもかと知らせましょう。

便利屋はネットですこし検索すればヒットします。
似たような便利屋ばかりです。

数多くの便利屋のウェブサイトがあるなか、
せっかく、訪れた人へアピールするチャンスなのに。

利用しないと不利益を被ると伝える文章の例

今を逃すと、あとあと手間になる。
面倒な展開になると、閲覧者・見込み客に悟らせてください。

たとえば以下のような文章です。

(例1)

当便利屋は事前見積もりを必ず提出しています。

料金表ページを御覧いただければ、料金の目安を
ご確認いただけます。

また、見積もり料金は無料です。

どうか、悩んでいる方もいちどご相談いただきたく願います。

後々になり、お問い合わせいただきましても対応できない
状況にあるかもしれません。

なお、目安となる料金についても掲載していない便利屋がいます。
電話口でたずねてようやく目安の料金が判明し、
余計なセールストークを聞かされる。

依頼する前から変な気苦労で疲弊してしまうでしょう。

当便利屋であればメール 1本で対応可能です。

わずらわしい手順はいりません。

(例2)

疑問点がありましたらFAQ(よくあるご質問ページ)をご参照ください。

もし、他便利屋に問い合わせようかと迷っているのであれば
当便利屋をお選びいただきたいです。

なぜなら、当便利屋のように細かな質問に対しても
回答している便利屋はすくないためです。

電話やメールで質問をして
疑問を解決するだけでも丸1日かかってしまうかもしれません。

その頃には、あなたが抱えている悩みもさらに深刻化してしまう
おそれがあります。

一刻もはやく悩みを解決したいのであれば
ぜひ、当便利屋にお任せいただきたいです。

ご連絡おまちしております。

「今すぐあなたに相談しないとどうなるの?」の回答を伝える

  • いますぐあなたに相談しないと、事態が深刻化する。
  • いますぐあなたに相談しないと、時間が余計に浪費してしまう。
  • いますぐあなたに相談しないと、悩みを解決する機会を失う。
  • いますぐあなたに相談しないと、余計な手間が発生する。

利用しないと発生する…かもしれないデメリットを
教えてあげてください。

実際にはもっと長文でも大丈夫です。

なお、実際にウェブサイトに掲載するときは
もうしこし柔らかめの表現にするとよいかもしれません。

あくまでも参考程度にしていただきたく願います。

なお、例 2は「よくある質問ぺージ」がウェブサイト内に
設置されているのが前提です。

よくある質問ページは便利屋にとっての
キラーページです。

トップページ、料金表に次いで、見られやすい重要な
ページとなります。

ですので、質問と回答の量・質ともに充足するように
してください。

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