目次
まずはエラー確認
Webブラウザの開発者用ツールを利用してエラーを確認してください。
グーグルカームでは、F12ボタンを押した後、エラー該当箇所が表示されます。
クエスチョン+三角で構成されている注意喚起マークをクリックして
詳細を確認してください。
(例)
トップページではhttpsになっているのに、
他ページではhttp(非SSL)のままであるときには
画像リンクが原因かもしれません。
CSS指定の画像リンクを確認
cssで画像ファイル指定(リンクがhttps://)があるかどうかを確認
子テーマでカスタマイズした方はいちどご確認ください。
確認方法
「外見」→「テーマの編集」画面を確認。
その後、ページ文字検索(ctrl+F)で「https://」を検索してください。
ワードプレスカスタマイズに慣れている方でもうっかりミスをしてしまい
がちなところです。
http(非SSL)リンク確認
基本的なこと。リンク先が非SSLのウェブサイトだと、
あなたのウェブサイトはSSL化とはなりません。
プラグイン「Search Regex」で確認+文字置換
ここではプラグイン「Search Regex」を利用します。
ワードプレス管理画面の「プラグイン」→「新規追加」。
検索窓に「Search Regex」と入力してエンターキーを押す。
インストールされたら「ツール」に項目「Search Regex」が
追加されているのでクリックしてください。
Sourceは「post comment(投稿記事)」のまま。
Search patternに「href="https://」と入力してください。
そして、「Search」をクリック。
すると非SSL先のリンクが記載されている投稿記事が表示されます。
個別に確認して手作業でなおすのもありですが、
それだと時間がかかりすぎます。
一気に変えたい場合には一括置換をしてください。
やりかたは「Replace pattern」欄に
「href="https://」と入力。
「Replace&save」をクリックで一括置換されます。
慎重な方は事前に「Replace」をクリックし、
どのように置換されるのかを確認するのもありです。
なお、リンクした当初は非SSLだったけれど、
SSL対応になっているサイトもあるはずです。
直接リンクはできないけれどURLは記載しておきたい。
そのようなときにはリンクタグをはずす必要があります。
時間がかかりますが、こればかりは自分の目でたしかめて
作業するしかありません。
ワードプレスの外部ウィジェット
外部ウィジェットにhttpの外部リンク・内部リンクがないかも
忘れずに確認してください。
Twitter(ツイッター)のウィジェット
私が悩んだ箇所です。
以前からツイッターの埋め込みをしている方は
ツイッターへリンクアドレスがhttpのままになっているはずです。
ウィジェットを使って、ウェブサイトにツイートを表示している方は
再度、Twitterでウィジェットを新規に作成・設置しなおしてください。
ウェブサイトのSSL化前に心がけること
SSL化を申し込んだ会社の公式ウェブサイトをよ~く読む。
これだけ。
契約したサーバー会社の説明だけを聞いてください。
SSL化にあたって契約した会社(たぶんサーバー会社)の
公式ウェブサイトにあなたがすべき作業は全部記載されています。
わき道にそれずに順序どおりにそれらの作業をおこなってください。
SSL化にあたって問題が生じるはずです。
「ログインできない」「画面が表示されない」「リダイレクトされない」など。
これらの問題に直面するとついネット検索をしていまいます。
そして、自分の状況にあっていない情報を見てしまい、実行してしまう。
つぎはぎの情報を拾ってしまい、「httpsにならない」
「緑の(鍵マーク)がアドレスバーにつかない」と悩んでしまう。
ほとんどの原因はあなた自身が申し込んだ契約会社の説明を
注意深く読んでいないことに起因します。
公式サイトの手順どおりにしたのに上手くいかない。
この段階になってからネット検索してください。
一番良いのは自分の状況を書いて、契約会社のサポートに
メール・電話することです。