開業したのに、いままでに1件も受注できていない
便利屋(なんでも屋)さんは「お仕事募集掲示板」を活用してください。
ポータルサイトを利用する
など、返答に困るご相談をいただいております。
あることにはあります。手っ取り早く受注する方法が。
それは便利屋.comで仕事を見つける。これだけ。
仕事がないという事態であれば集客ができていないと同義。
受注できる体制が整っているのであればお客さんがいれば良いだけ。
ならばすでに集客できている場所を利用すればいいんです。
そこで利用するのが便利屋ならば知らぬ人はいないかも?な、
「便利屋.com」。
最近になりリニューアルしたので以前より格段に
利用しやすくなっています。
機能としては自社サイト(ホームページ)を登録でき、
サイト内で求人もできたりする便利屋専門のポータルサイトです。
名乗りをあげて受注を勝ち取ろう
注目するのはサイト内の「お仕事依頼!掲示板」。
受注したい側(便利屋)と依頼したい人(依頼主)をつなげる場所です。
条件があえば名乗りをあげれば良いだけ。
なお、受注するには依頼検討者に、いくつもの同業他社の
なかから選んでいただかないといけません。
見ていただければわかるとおりなかなかの競争率です。
案件によっては10社ほどの便利屋が名乗りをあげることも。
ですが、チャンスはあります。
依頼者は全国にわたっているので、商圏が異なる便利屋はいっぱい居ます。
地方ですと対応できる便利屋がすくないので、受注できる確率は上がります。
メリット
メリットとしては以下があげられます。
- 集客する必要なし
- 無料で利用できる
- 提案の仕方がわかってくる
- 自社のアピールの場(宣伝)の副効果もある
お仕事依頼掲示板の各ページはそのままネット上に公開・維持される
ので、とりあえず回答しておけば宣伝にもなります。
今回は駄目でも、以前のあなたの回答を閲覧した方が
直接依頼してくるケースだってあります。
まさに捨てる神あれば拾う神あり。
「提案の仕方がわかってくる」についてですが、
これは回答欄にて自社をアピールするために
自然と提案の仕方が鍛えられるという意味で記しました。
お仕事掲示板で受注しやすい便利屋と、
なかなか受注にいたらない便利屋の回答の仕方・傾向は異なります。
お仕事掲示板を利用して仕事を勝ち取っている便利屋は、
自社サイト経由でも受注できているはずです。
デメリット
デメリットとしては以下があげられます。
- 運の要素がある
- 受注できるとは限らない
- 相場より低い料金で受注する確率が高い
以上。
どのような依頼がだされるのか、こればかりは分かりません。
自社では対応できないような依頼が書き込まれるほうが多いでしょう。
ある程度、運の要素があるってことですね。
また、自社のサービス範囲内だとしてもその他業者との
競争に打ち勝たなければなりません。
さらには、相場より低めの料金受注する確率が高くなります。
これは二つの要因があります。
ひとつは依頼者側が安さを求めている点。
一括見積もりができるようなポータルサイト(依頼掲示板)に
書き込むほどです。はじめから安さに期待している方はすくなくないのです。
また、もうひとつの要因としては競合があげられます。
A「ウチは相場どおりの5千円で引き受けますよ~」
B「ウチだったら4千円で引き受けます」
C「今後もお付き合いさせて欲しいので今回は2千円で~」
なんて値下げ合戦がはじまる展開も。
利用するには一長一短ですが、開業当初であれば積極的に
活用しているのもいいかもしれません。
実際には老舗便利屋がバリバリ利用してたりしますけどね。
くらしのマーケットも検討に
似たようなサイトに、くらしのマーケットがあります。
ひとことで説明すれば
「集客はこちらでするけど、受注できたら売り上げの20%はもらうからね?」
な、システム。
くらしのマーケットは便利屋.comよりはちょっと厳しい審査があります。
本人確認書類を運営側に提出しなければなりませんからね。
ウェブサイトもそれなりにきっちりと作り上げなければならないでしょう。
一方、便利屋.comは無料ブログでも登録できたりします。
メール設定は忘れずに
仕事依頼が書き込まれると、便利屋.comに登録しておいた
メールアドレスにお知らせメールが入ります。
早い者勝ちな依頼もあるので、便利屋.comからのメールは
拒否せず受け入れる設定をしておいてください。