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便利屋における「登録スタッフ」とは?

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登録スタッフの募集をかける時期・役割とは?

便利屋の登録スタッフの運用時期

手広いサービスを提供して、効率良く設けている便利屋は
必ずと言っていいほど登録スタッフの運用が上手いです。

もちろん、すべての便利屋にあてはまるわけではありませんが、
ひとつの目安にもなります。

登録スタッフはアルバイトではありません。
アルバイトは常時雇用で、現場にて指図ができます。
「あれやれ、これやれ」と。

ですが、登録スタッフには事前に伝えた内容以外の作業の指示ができません。
「あ、これもやっといて」と言えないのですね。

「では何の役に立つの?」

「それならアルバイトだけでいいんじゃないの?」

そう思うはずです。

便利屋を開業する前の方、便利屋を開業したばかりの人が
悩むのがこの登録スタッフの立ち位置・取扱いについてです。

登録スタッフは外注さんだと捉えれば間違いではないでしょう。

登録スタッフはこれといった技能のない人物や
特定の業種におけるプロのフリーランスでさえも含まれます。

登録スタッフの運用のちがいによって多少異なりますが。

簡単に申せば、自分(自社)ではできない仕事や、
わざわざアルバイトに振り分ける仕事を登録スタッフに任せるんですね。

自分で雇っているアルバイトに任せると赤字になる。
赤字にならなくても、それほど利益がない。

提携先のプロに任せると旨味がない。
提携先のプロに任せるほどでない。

結局は、利益をあげるために登録スタッフを抱えるんですね。

すこし前に話題になった結婚式代行や代役サービスは
この登録スタッフ制度をフルに活用しています。

代役サービスの大手は「スタッフを200~300人」抱えています。
しかし、社員は数人程度です。

スタッフ全員を常時雇用にしていたらすぐに赤字になるためです。

あまり、イメージが掴みにくいとおもわれますので、
私の登録スタッフを使用した実体験をお話します。

私が便利屋であったとき悩みがありました。

それほど技能は必要としないが、距離的な問題から
依頼を断っていた依頼がありました。

その地域でしか入手できない商品の代理購入や、
投函の消印入手など。特殊な技能は必要ない簡単な依頼です。

ネット経由で依頼を受けていたので、
出張範囲内(サービス提供範囲)外の
依頼者から問い合わせがたびたびあったのです。

提携先をその都度、開拓していくのですがかなり面倒でした。

利益幅が小さいのもあり、素直に受けてくれる業者は
なかなか見つけられません。

提携先も暇ではないので、いつも受けてくれるとも限らないためです。

そこで私は登録スタッフでこの問題を解決しようとしました。

まずは、依頼が集中する地域に在住している人物がよくみる
掲示板で募集をかけたのです。

そのときは副業ブームであったのですぐに見つかりました。

契約書を交わすのも手間なので電子契約で済ませただけです。
封筒代・切手代金も数が多ければ馬鹿になりませんから。

その後、依頼があれば登録スタッフに連絡して適宜依頼をこなしてもらうだけです。

1回目は多少、説明・報告の仕方などを指導する必要があります。
しかし、2、3回目からはメール1本で作業が終了するのですね。

システムを構築すればあなたにもできます。

私はメールを登録スタッフにながすだけで数千円から3万円程度の
利益をあげていましたから。

開業したばかりの頃はこの登録スタッフについて
知らなくてもまったく問題ありません。

なぜなら、登録スタッフに興味を持つのは一定の依頼が
舞い込むようになってから。

自分一人でこなせる依頼量であればまだまだ考える必要はないです。

ただ、「アルバイトを雇うほどではないが、手が足りない」
そんなときには登録スタッフを募集すると良いでしょう。

なお、登録スタッフの募集の仕方・運用などは今後紹介していく予定です。

今回は、常時雇用(アルバイト)ではない登録スタッフという存在がある、
と理解していただければ大丈夫です。

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