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便利屋を開業したら、どのサービスからはじめれば良いのか?

投稿日:2020年2月4日 更新日:

便利屋を開業すると悩むのが
「どのようなサービスを主軸とするのか」です。

結論を先に言うと、開業したばかりならば以下の3点の
なかから選ぶのがおすすめです。

・清掃や家事代行系のサービス
・前職で培った技術を活かせるサービス
・あなたが得意なことが活かせるサービス

最初のサービスは何にする?

便利屋は提供サービスが幅広い職種です。

ゴミ出し・廃品回収・引っ越しの手伝いからパズルの作成代行、
愚痴聞き・出席代行から友人の代行など多岐にわたります。

そのため、どのようなサービスから始めれば
良いのかという悩みを持っている人はすくなくありません。

本当は便利屋で活かせる技術があっても
「どうせ自分にできないよ」と投げやりになり、
同業他社とほぼ変わらないサービスを売り出します。

それだと、どんぐりの背比べになってジリ貧に陥り撤退とするでしょう。

ではそのような状態からどうすれば脱却できるのか?

まずは主軸となるサービスを決めてください。

そうすれば、ひとつのサービスにおけるノウハウ・技能を効率良く高められます。

そして、質の高いサービスを提供していけば他社との差別化が自然とできてくるのです。

主軸を決めると、なぜ差別化ができるのか?

主軸となるサービスを決めているとノウハウが蓄積されていきます。

幅広く依頼を受け付けている同業他社よりも、
質の高いサービスを提供できるので、お客様に喜ばれます。

口コミも広がり、自然と集客ネットワークが形成され、
集客に困ることはなくなります。

専門にそのサービスだけを受け付けていなくとも
お客様から見れば「〇〇の便利屋」と捉えられるのですね。

便利屋なのに専門家として扱われます。

主軸サービスを決めて、対応する範囲を狭めた効果です。

便利屋業界のセオリーとして、なんでもできる便利屋は儲かりませんから。

しかし、それだけではありません。
別のサービスにもつながるメリットがあります。

ひとつのサービスから派生して、あらたなサービスを
受注できる機会が生まれます。

半ニートから便利屋起業した私の体験談

私の例でいうと、最初期は電話代行サービスを受け付けていました。

電話代行といっても秘書代行ではありません。
そのままの意味の代行作業です。

依頼者に代わってチケットの入手の代行から会社を休むときの連絡。

さらには、依頼者の恋人役として電話対応をしたことだってあります。

そうしていくと「電話代行はあの便利屋に頼めば間違いない」との
評判が立ってきます。

すると、電話代行ではない依頼も入ってくるようになったのです。

当時は「電話代行で恋人役を演じます」と断言してサービスを売り出して
いる便利屋はほとんどありませんでした。

でも、依頼はあった。となると隠れた需要があるわけですね。

どうすれば依頼者様のに立つだろうと、考えた末に
ウェブサイトに依頼事例を公開することにしました。

すると、恋人代行の依頼が来るようになったのです。

ここで指す恋人代行とは、依頼者の恋人役として飲み会や
パーティ・こじれた話の席に人員を派遣するサービスです。

便利屋業界的に申しますと、演技代行に含まれるサービスのひとつです。

私は電話代行サービスにおいては、恋人役をこなしてきました。
ですが、実地での恋人役の演技となるとそうそう上手くはいきません。

私は元演劇部でもなく、演技の訓練は受けていません。
演技の素人です。

それに依頼者の求める年代(20代前半)とはかけはなれている。

どうやっても持っている手札では対応できません。

そこで慌てた私はフリーの役者を見つけ出し、対応にあたらせました。

結果的に依頼は無事終了。

依頼者さまも目的を達成できました。万々歳です。

これで新たなサービスの発見ができました。

電話代行サービスを提供していたら、本来はする予定は
なかったサービスをする流れとなったのです。

電話代行サービスに固執していたらこの「恋人代行」サービスに
気づけなかったでしょう。

一応は開業と同時に演技代行系のサービスは売り出していました。

ですが、実績がないので相手にされず、依頼はほとんどなかったのです。

ただ、今回の件で、演技代行サービスのなかの恋人代行という実績ができました。

これも主軸サービスを頑張ったおかげです。

そうです。

ひとつのサービスに注力すれば、そこから提供できる
サービスの幅が広がっていきます。

ときには同業他社がしていないニッチサービスにも気づけるでしょう。

よって、注力するべき主軸となるサービスを決めておくと、
自然と差別化につながってくるのです。

主軸サービスをとっかかりにして、他の分野に参入していけると
言い直しても間違いではないでしょう。

主軸となるサービスを決めるためのヒント

では、便利屋を開業したばかりの人はどのようなサービスを主軸とすれば良いのか?

参考となるのは以下の3つです。

  1. 清掃や家事代行系のサービス
  2. 前職で培った技術を活かせるサービス
  3. あなたが得意なことが活かせるサービス

まずは清掃や家事代行系のサービス。

慣れ親しんだ作業であり、自主練ができ、かつ必要な
道具類も安く揃えられるのが利点です。

さらには、需要があって高単価となりやすくリピート率も高い。

便利屋としては最適なともいえるサービスでしょう。

これといったデメリットがないサービスなので、
便利屋の開業本やセミナー・教材では「お掃除からはじめろ」なんて言われます。

もはや常套句。

とくにこだわりがないのであれば、清掃・家事代行サービスを
主軸とするのはありでしょう。

お掃除ビジネスは選んで間違いがないサービスですから。

他に主軸とするサービスの候補としては
「あなたが前職で培った技術を活かせるサービス」があげられます。

これも便利屋ではよく見かけるパターンのひとつです。

配送・引っ越し屋を経験したのちに便利屋になる人は珍しくありません。

これだと、前職でしていた作業がそのまま便利屋にも活かせます。

難しく考えてはいけません。

タダの会社員だと自分でおもっていても、企画書の作成や表計算ソフトの
使い方に慣れているのであれば、その経験が活かせます。

自分では気づいていない方がほとんどですので、
自身ができることを一度、深く考えてみてください。

3つ目は「あなたが得意なことが活かせるサービス」です。
なお、2つ目とは別物です。

たとえばあなは引越し屋で働いているとします。

養生や梱包・設置・作業スタッフに対しての指示から
お客さまへの諸連絡までをこなせるとします。

でも、あなたは引越し業務は好きではありません。
好きなことはプラモデルの作成です。

プラモデルやガレージキットの作成を趣味にしているのですね。

なかでも着色(塗装)技術に関してはアマチュアの域を脱しているほど。

体力勝負の仕事よりは手先の器用さを活かした仕事が好きなのですね。

だったらプラモデル作成・着色を便利屋の主軸サービスとすれば良いだけです。

引越し業務は同時に受け付ける方針でかまいません。

プラモデル作成代行の評判が高まれば、ほかの便利屋サービスも自然と増えてきます。

もし、プラモデル作成代行だけで食べていけるほどになれば
便利屋を辞めたっていいのですから。

自分の趣味からなにか便利屋サービスに活かせる技術はないのか。

なければ自身がいま持てる技術でどのようなサービスがつくりだせるのか。

あなたの技術の棚卸をしてみてください。

主軸サービスと主力サービスのちがい

ここまで主軸サービスの決め方やメリットについて説明してきました。
ですが、重要なことを言い忘れておりました。

それは主力となるサービスはあなたが決めることではないという事実です。

あなたがパズル作成代行を主力サービスにしたいと思っていても難しいでしょう。
なぜなら、それほど需要があるサービスではないためです。

主力サービスはお客様(依頼者)が決めます。

パズル作成代行を熱心に売り出したとしても、
周囲がそれに応えるとは限りません。

パズル作成代行ではない別のサービスが
収益の柱となることだって大いに考えられます。

私は、主軸サービスと主力サービスをわけて考えています。

言い方の違い、表現の違いではありますが、
わけて考えるとすっきりします。

主軸は便利屋オーナーの精神的な拠り所となる仕事。

簡素に言えば、あなたがやりたい仕事。

主力サービスは「収益の柱」となる仕事だと捉えています。

柱ですからあなたの便利屋ビジネスが倒壊しないように
支える役目を持ちます。

補足:サービスAから生み出される利益が、全売り上げの半分以上を
占めているのであればAサービスは主力サービスであると言えます。

そのため、主軸サービスと主力サービスが
一致していない便利屋はすくなくありません。

ただし、主軸にしたい仕事を主力にするような対策はとれます。

自社ウェブサイトや宣伝チラシに主軸サービスだけを
掲載するだけでも一定の効果はあるでしょう。

主力サービスを依頼する方に対して、主軸サービスを
売り込むことだって可能です。

しかし、あなたの特性や環境に適した仕事を、
第三者が見極めて形成されていくのが主力サービスです。

廃品回収サービスを主軸にしようと売り出しても、
いつのまにか買い物代行スタッフを束ねる元締め的な位置に座る方だっています。

便利屋という看板をだしている限り、あなたが
思ってもみなかった仕事が舞い込んできます。

本当に何があるかわからないのが便利屋であり、便利屋の楽しみです。

どこにたどり着くか分かりません。

便利屋の主軸サービスを決められず、一歩踏み出せない方には以下の言葉を捧げます。

「予測がつかないので、とりあえず実行しよう」

あなたが成すべき仕事はお客様が決めてくれます。

関連記事「すぐにはじめられる便利屋サービス一覧」

特別な資格や許認可を受けなくてもできるサービスを
以下のページでまとめていますので、参考にしてください。

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ジュンイチ

元便利屋。修業ゼロ未経験で起業。ひとりも雇わず月収100万円以上達成。その他スモールビジネスをゼロから複数立ち上げた経験を活かして個人事業主の開業支援・チラシ作成・事例ライターなどをしています。 取材歴:フジテレビ「ノンストップ」・三才ブックス「ラジオライフ 」 にて電話クレームのプロとして記事掲載。 断りましたが取材依頼の申し込み(企画段階)は真相報道バ〇キシャ!・ A〇emaTV・東京〇Xなどがありました。 著書「便利屋の始めかた: 特技・スキルなしから月収50万円を目指す開業方法」計 七冊出版。

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