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グレー案件をこなせる便利屋は儲かります。稼げます。

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便利屋のグレーゾーン案件は儲かる

質問が多い、グレー案件

便利屋(なんでも屋)を起業したい、開業予定の方から
相談を受けています。そのなかでも多いのがグレー案件について。

グレー案件とは「合法ではあるが、違法となる可能性もある依頼」
を指します。訳ありの依頼と捉えてください。

白でも黒でもない灰色の領域(グレーゾーン)の依頼です。

質問を受けていて感じるのは、みなさんやはり、
手っ取り早く稼ぎたいという気持ち。

当然、そのようにおもうのは悪い事ではありません。
非効率な稼ぎをしてもお客さまにも自分にとっても苦痛なだけですから。

ですが、ここまでグレー案件に注目をされるのは時代の流れなのでしょう。

いままでは一部の便利屋がしてきたグレー案件がマスメディアにとりあげられ
世間に認知、受け入れられてきたのも原因だとおもいます。

5年ほど前は落ちぶれた探偵や、食えない便利屋が
しぶしぶ引き受けていたような仕事が、いまになって注目され
はじめていますから。

そこで今回は、このグレー案件にあてはまるサービスについて
説明します。

メリット・デメリット。そして、どのような人に合うのか、
してはいけないのはどのような人たであるのか。

これから便利屋の起業を検討している方は、
ぜひ、最後まで読んていただきたいです。

グレーゾーン案件が儲かる理由

結論ですが、グレー案件をこなすと儲かります。

なぜなら単価が高いからです。

実働 10分で2、3万。
すこしパソコンで作業するだけで5千円から1万円。
時給換算で 数万円なんて仕事はごろごろ存在します。

そして、儲かる理由のひとつはリピート率の高さあります。

通常のサービス(軽作業・清掃・不用品回収・買い物代行系など)よりも
リピート率が高くなります。

リピーターが多ければ集客が楽になります。

一定のお客を獲得できればあとは「回す」だけ。

新規顧客を 2割は維持できればある程度は安泰です。

ではなぜ、リピーター率が高くなるのか?

理由としてあげられるひとつは信用度。

基本、グレー系の案件はあまり人には言えない依頼です。

依頼者は気軽に他人に相談できない悩みを抱えている場合がほとんど。

依頼者に非があったり、倫理的に問題があったりします。

よって、依頼を受けてくれる以前に、相談に乗ってくれる便利屋が
なかなか見つからない。

さらに、依頼を引き受けてくれたとしてもちゃんと実行してくれるか
どうかわからない。

通常のサービスのように買い手有利ではないのですね。

すこしでも不審な点があれば別の便利屋・業者に鞍替えすればいいだけ。
供給過多ですからすぐに代替業者がすぐにみつかります。

いっぽう、グレー案件でも受け入れてくれる便利屋はすくない。
詐欺・悪徳業者を除けばもっと数はすくなくなるでしょう。

そのため、いちどでも仕事を完遂してくれた便利屋には
頼りきりになります。多少、料金が割高でも。

依存するようになる場合だってあります。

なぜなら、もう一度、グレー案件をこなしてくれる
便利屋を探すのには大変ですからね。

詐欺に遭うかもしれませんし、弱みをにぎられ脅迫されないとも限りません。
時間的に余裕のない状況であるかもしれません。

通常のサービスであれば、低料金かつ丁寧な仕事をしないと
なかなかリピーターは得られないのがふつう。

ですが、先述した理由からグレー案件を請け負う便利屋は
リピーターを得やすいのです。

それに供給に対して需要が足りていない現状もあります。

グレーゾーンであるならば、請ける側にも相応のリスクもあるわけです。
通常の依頼よりも高リスクになるのはあたりまえ。

わざわざリスクをとる人はすくないためですね。

事件屋・復讐代行屋との違い

違法行為に手をだす事件屋とは異なるので、
示談や交渉はしません。

また、中華系の人物が関与している復讐代行屋や
反社会的団体の後ろ盾がある裏便利屋と呼ばれる詐欺集団とも異なります。

グレー案件を引き受けても、あくまで表の便利屋ですので、
裏家業とは一線を画しています。

依頼者の弱みに付け込み料金だけもらいうける
悪徳復讐代行屋も存在します。

ですが、グレー案件を請け負う便利屋は必ず実行します。
料金だけ受け取って「はいサヨナラ」なんてことはしません。

個人でおこなう者がほとんどなので、
強力な後ろ盾はありません。

ただ、消費者(依頼者)から見れば似たようなものかもしれませんね。
怪しさでいえばどっちもどっちです。

グレーゾーン依頼を受ける際のデメリット

表の依頼が減少する

グレー系の案件は高単価で、リピート率が高くなる
傾向があるのがメリットです。

ですが、デメリットも当然あります。

それは信用度・信頼性について。

違法スレスレや、合法だけど実行するには倫理的に
問題があるサービスを提供しているんです。

世間からみれば信頼性もなきに等しくなります。

でも、一部の本当に困った人たちにはとても感謝されます。
そのため、通常のサービスの依頼が減少するでしょう。

つまり、「そういう便利屋なんだな」と認知されてしまいます。
結果的に、グレー案件の依頼だけしか来なくなります。

便利屋の正道ともいえる、地元密着型の便利屋にはなかなか戻れません。

下手にグレーな領域にて、名が通ってしまうと軌道修正は
むずかしいでしょう。

ほんとうです。私は実例を複数ほど知っていますから。

事件巻き込まれたため、社名を変更したり身代わりを立て、
自分は表にでない形態にしている便利屋が存在します。

代表者が逮捕、氏名も公表され、裏にまわらざるをえない
状況に追い込まれた人物も複数知っています。

個人的には「条例違反」で逮捕される便利屋がおおい印象を受けます。

なお、逮捕の危険性もありますが、請け負う依頼について違法性があるのか
どうかを調べれば逮捕まではいかないです。

依頼を断った客が粘着客になりやすい

実体験として話させていただきますと、一番やっかいなのは粘着客です。

粘着客とは、業務妨害となる行為をしてくる客を指します。

私も開業当初はグレー系の依頼も請け負っていました。

すると粘着客が一定数発生するんですね。

粘着客になるのは依頼を拒否した人物です。

あきらかに違法な依頼や相談ごとをしてきた人物に対して
「それは違法となるのでできない」と拒否すると一定の確率で
粘着客になってしまいます。

無視してもおなじです。

支離滅裂な文章を飽きもせず、業務用のメールアドレス宛に連続送信。
電話を一定間隔でかける。ネット上で悪評をながす、などの行為をしてきます。

かとおもえば、氏名・メールアドレスを変えて別人になりすまして
問い合わせをしてきます。

IPアドレスで同一人物だとばれていることにも気づいていません。

宗教絡みだとかなりやっかいですので、困った経験があります。

通常の便利屋でさえ、このような粘着客が発生するんです。

違法なことでも引き受けてくれそうに見える便利屋であれば
その発生率は高まるでしょう。

「ほかの便利屋では断られたけれど、この便利屋だったら引き受けてくれそうだ」
藁にもすがるおもいで問い合わせをしたのですから、
執着する気持ちになってしまうのかもしれません。

そこそこ有名になると競合他社からの偵察が頻繁に発生する

グレー案件を取り扱うと、競合他社からの偵察が多めになるでしょう。

まったく知識がない業者がグレー案件に手を出そうとすると
法律の面で知識不足が目立ちます。

ネットで検索しても「これだ」とおもえる情報に
なかなかヒットしないのが法律分野です。

該当しそうな例をみつけたとおもっても、つぎはぎだらけの情報。
または、その弁護士独自の解釈がはいり、素人では違法かどうか
判断がつきにくい。

そこで手っ取り早いのがすでにグレー案件をこなしている
同業他社や類似業者を偵察すること。

依頼者を装い、相談に乗ってもらいノウハウを得ることです。

そのため、「空依頼」がされる率も高くなります。

このような競合からの問い合わせは業務妨害となんら
変わりがありません。

その分野で有名になればなるほど競合からの偵察が入ります。

問い合わせが偵察かどうかの見当がつかないうちは無視できないので、
対応せざるをえません。

対策をとらないと精神的にも疲弊するでしょう。

グレーな便利屋をはじめても良い人、ダメな人

以下は個人的な意見です。

グレー案件を取り扱ってもよい人は
以下の3点にあてはまる人です。

・独身(養う家族がいない)
・若年層(20代~30代前半まで)
・現時点において社会的立場が確立されていない人

以上。

違法ではなくともグレーな領域で仕事をこなしますから、
家族に被害が及ぶ可能性はなきにしもあらず。

子供がいる方であれば、世間体もあるので控えたほうが無難です。

引き受けてもいない仕事の悪評を流されたりもするので、
他の業種で名が通っていて、社会的地位を気にする方は
グレー案件は扱わないのがよいです。

グレー案件を主に取り扱う便利屋をはじめるのであれば
期間を設定すべきです。

開業前に目標金額を決め、到達したら即刻辞める。

なぜなら、知らず知らずにヘイト(憎悪感情)を買うためです。

ヘイトを買っているので、どこで被害が生じるかわかりません。
逆恨みだって十分にありえます。

だからこそ、正道の便利屋をする方はしてはいけないのですね。

ただし、元手がないけれど暇がある若年層の無職・フリーターに
とっては稼げる仕事ではあります。

元手はまったくない。
これといったスキルもない。
けれど、稼がないと生きていけない。

そういうときに「次のビジネスをするための
資金稼ぎ」という考えではじめるのであれば
十分ありだとおもいます。

グレーなビジネスの鉄則として、
稼いだらすぐに身を引くという考えがあります。

「これはやばいな」と、おもったら自分より
大きな組織や他者にビジネスを売却することだって
できますからね。

構築したビジネスモデルは決して無駄になりません。

結局、どの道を行くかはあなた次第

私(ジュンイチ)が以前、使っていたメールアドレスにも
グレーゾーンの依頼がたま~に届きます。

占める割合が高いのは、不倫・浮気に関する工作依頼。

以前の記事で紹介した密告代行サービスにあてはまります。

アリバイ代行
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不倫・浮気に関連するサービス、とくに密告代行サービスは流行るかもしれません。

退職代行のように、密告代行サービスは今後注目される可能性があります。

マスメディアにとりあげられなくとも水面下で依頼は
増加していくでしょう。

事実、密告に関する商売をはじめている人は増加傾向にあります。
私もチェックしてますからね。

流行っている退職代行も黎明期においては
「それくらい自分でしろよ」という声が多数でした。

クレーム電話代行も似たようなものです。
そして、密告代行サービスも。

アリバイ代行系も需要が増加しています。

人員派遣のアリバイ代行。アリバイの電話代行など。

専門の業者も大体 4年ほど前からできはじめました。
まだまだ検索にヒットする業者がすくないため狙い目かもしれませんよ。

なにより、アリバイ代行・密告代行は退職代行と似たような問題点を
抱えていますから、話題性には事欠きません。

いつになったらマスメディアは気づくのか。
まぁ、時間の問題でしょう。

末永く便利屋をしたい人は関わってはいけない

元手がない人が、短期的にグレー案件を取り扱う
便利屋になるのはひとつの方法です。

信用第一の大手は参入しません。
個人の便利屋でさえ、危険性があるので
引き受けたがりません。

その隙間を狙うのですから競合はすくない。

そのため、集客の面でも有利です。

引っ越し・草むしり・遺品整理などの
通常のサービスは大手ががっちり固めていますからね。

なにより低資金で準備が整えられます。

元手がないけれど、汚れ仕事でも
なんでもやってやろうという気概のある若者には
最適でしょう。

ですが、末永く便利屋を続けていきたいのであれば
グレー案件に関わるべきでありません。

どちらを選ぶかはあなた次第です。

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  • この記事を書いた人
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ジュンイチ

元便利屋。修業ゼロ未経験で起業。ひとりも雇わず月収100万円以上達成。その他スモールビジネスをゼロから複数立ち上げた経験を活かして個人事業主の開業支援・チラシ作成・事例ライターなどをしています。 取材歴:フジテレビ「ノンストップ」・三才ブックス「ラジオライフ 」 にて電話クレームのプロとして記事掲載。 断りましたが取材依頼の申し込み(企画段階)は真相報道バ〇キシャ!・ A〇emaTV・東京〇Xなどがありました。 著書「便利屋の始めかた: 特技・スキルなしから月収50万円を目指す開業方法」計 七冊出版。

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